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皆さん苦手な事ってありますか?

9(きゅう)は編み物が大の苦手…

ちーちゃんは編み物が得意なので、その影響を受けて何度か挑戦したことはあります。しかしいつも挫折してました。
今は高校の授業で家庭科ってあるのかな?9の高校には家庭科があり、苦手な棒編み&かぎ編みの授業がありました。
もう本当に苦手なので、課題のセーターをほぼちーちゃんに編んでもらっていたから

「えっ実技のテストがあるの?」………


ご想像通りテストは最悪の結果でした。

だから今までは、虹の玄関マットが欲しいなって思うけど自分では編むことが出来ないので、ちーちゃんに頼んで編んでもらっていました。

ちーちゃんに依頼した虹の玄関マット

しかーし!編み物の本を見たり、自分で考えながら編み物をしているちーちゃんの姿を見て

『編み図見ながら編めるのってなんかカッケー!』

9は編み図を理解しようとしてこなかったので、その日からちーちゃん師匠に弟子入りし、まだ完璧ではないけど編み図が何となく理解できるようになりました。
そんな中、9の人生で初めてバックに挑戦していたある日、上手く編めなくて編んでは解いて・編んでは解いてを繰り返して苦戦していたのを見ていたダンナさんに冗談で

9「このバック完成したら会社に持っていってくれる?」と聞いたところ


ダンナさん「一生懸命作ってるんでしょ!いいよ!」って

9「えっ!まじで???」


9が編んでいたバックは、なんとも可愛らしいバックだったから、それでも持っていってくれると言うダンナさん
いや…でも…もう一度確認で

9「あの〜このバックさぁケーキみたいにしたくて、最後にイチゴを編んで付けようかなって思ってるんだけど…ほんとに持っていってくれるのかい?」

ダンナさん「うーん、いい歳したおっさんがね…
いいよ!」


いや〜なんてお優しいダンナさん


ダンナさんが持っていってくれるという事になり、完成させなければと編み続けてやっと出来ました!


出来上がったケーキバック


この可愛らしいバックを…
いい歳したおっさんが…

会社で何て言われてしまうのか
思われてしまうのか
少し心配ではありますが…

姉の8(はち)に話したら、「いや〜うちのダンナさんは絶対持ってってはくれないな」
そりゃそうだ!と普通に9も思います!

実際会社まで持っていってくれないかもしれないけど、でもその優しさが何ともうれしい!

今回編み図が読める人に憧れて苦手な事に挑戦した結果、ちーちゃん師匠とダンナさんのお陰で、かぎ編みの魅力が分かるようになりました。

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