ロボットのCG映像技術を見比べると技術の進歩は目覚ましい

1987年に予想された未来都市を舞台にロボット警察が活躍するという内容のロボコップが上映された当時のCGと映像合成の技術のレベルの低さを実感する。

それぞれ、1987年と1990年のCG映像の合成技術。

レベルが低いよね。

今の素人レベルが加工できる映像ソフトの合成映像よりも合成のレベルが低い。

上の映像は、2019~2020年に掛けて制作された Boston Dynamics 社のロボットのイメージを合成映像で人間に映像を重ねて作られた作品。

合成のレベルが高過ぎて、実写と見分けが付かないレベル。

ロボコップの ED-209ロボット警察は、ある意味、軍事目的に沿った形の作りになっており、実際にBoston Dynamics社でも似た作品を作ってる。

初期の2ストローク・ガソリン・エンジンでオルタネーターを回して発電していたパラレル・ハイブリッド型の四足歩行ロボットの映像。

この当時はエンジン音がうるさかったので、実践では使えない代物だった。

2016年当時のレベルで開発された内容では、既に屋内施設や原発などで利用できるレベルまで性能が引き上げられてる。

現在の電磁波系のガンマ線やベータ線型の原子力電池であれば、電磁波で稼働する電池が使えるので、充電無しでも動かせるレベルになってる。

2~3年前まで、日本のソフトバンクGが株を保有していた。
※ 現在は、韓国の現代(ヒュンダイ)グループが株式を保有してる。

現在の人型は、人間の体操選手レベルのバク天や側転ができるレベルのバランス感覚の運動性能を持ってる。

米軍や日本の自衛隊など、銃撃や斥候で使用できるロボット犬を既に導入してる。

能登地震の災害支援に既に投入されており、スナイパー・ライフルを搭載したモデルとは別に、色々な用途で使用できることをアピールしてる。

今の所、母国内の軍事施設警備任務以外は禁じられてる為、戦場での使用はまだ認可が出てない。

ドイツや米国では、既にAIが戦車を動かして戦闘する兵器を開発してる。

こちらは、ヴィーゼルというドイツの豆戦車をAIでコントロールして戦闘支援する無人戦車。

こちらも同じドイツのラインメタル社製、遠隔操作で攻撃できる地上兵器。

何処でも走れる Ripsaw(リプソウ)を改造したのが、Robotic Combat Vehicle。

人が乗る必要がないので、必要以上に装甲を厚くする必要がなく、攻撃に特化して早く移動できる兵器になってる。

Handle タイプのロボットに、ロボコップのED-209のようなアームに、M-134型のミニガンタイプの小型機関砲とか付いたら最強だろうね。

こういう殺人ロボットが戦争の主役になりそう。

その頃には、人ではなくロボット同士が戦って勝ち負けを競うゲームになってそう。

未来は人間がアバターに接続して、戦争する時代が訪れそうで本当に怖い。

TPS系のシューティング・ゲームは、その布石のように感じる。

3人称目線でガン・シューティングすることで、ゲームで戦う面白さに興味を持たせ、増え過ぎた人口をゲーム内で減らして行くみたいな計画があったら恐ろしいよね。

実際に、今起きてるウクライナ戦争では、ロシアというよりもウクライナ人達の被害が多く出てる。

ニュースでは、日本が米国の肩代わりをしてウクライナに経済支援を行う事を国会で決議する内容が話題になっていたりする。

早い段階でロシアがウクライナに対し旧式の武器を投入する事で、西側諸国の意図が読まれ、西側諸国ではロシアの兵器が枯渇してるというデマを流す事で撹乱を狙ったみたいだけど、プーチンは冷静に裏の意図を読んでる。

本当にロシアが負けてるのであれば、戦争を辞めて引き上げるだろう。

それでも持久戦に持って行けば、エネルギーもなければ兵器生産も乏しいウクライナが5年以上の戦争を行なって、戦争で膨らんだ借金が返済できずに自滅するという風に先を見通してるからプーチンの方が冷静なのだろう。

情報を操作して撹乱してるのは、明らかだよね。

この娘は、ロシアのモスクワに近い田舎に住んでる女の子だけど、10ヵ月前の時点で、実はロシア国内の物価が安定してる事が理解できる。

ロシアは、10年程度ウクライナとの戦争が続いても過去のアフガン紛争と同程度のダメージしかない事を理解してる。

ロシアが急激なインフレだとニュースになってるのに、実は、消費者物価指数的に見ると、ロシアは元々内需率が高いので、石油をトルコを介して英国やオランダなどに販売してる。

NATOやEUが一枚岩に見えて、実は、トルコを介してアフリカに一度石油タンカーを迂回させ、取引をアフリカで行うという、手の込んだトレードを行なってる。

実は、ロシアがサウジアラビアと提携して、石油価格を高額に維持したまま外貨を稼いでる事を西側諸国は理解してる。

ロシアと直接取引がないというだけの話。

こういう駆け引きが政治の裏側で堂々と行われ、戦場となってるウクライナだけが必死に支援を叫び、西側諸国の人々は引き際を見極めてる状況というのが正しい見方になる。

これ以上、物価高騰が続けば西側諸国の方に民衆の暴動が起きるからだろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?