開店 ~書くと心が整う~
生きているといろいろなことがありますね。
楽しいこともあるのに、
つらいことにフォーカスしがちです。
結婚するときに牧師さんが言ってくれるアレです。
「病めるときも、健やかなるときも~」
人生とはなんだか「病めるとき」ばかりのような気がしてしまいます。
絶望とか悔しさとか衝撃とか。
人生の折り返し地点は過ぎたので、
負に陥ってしまいそうな感情は
ひととおり知ったように思います。
それでも、
「本当に苦しいことは、誰にも言えない」のではないでしょうか。
私の場合は自分の気持ちを書き出したら、
なんとなく気持ちが整いました。
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若い頃から友達の相談もよく受けてきました。
人から相談を受けることは、
私にとって悩ましい時期もありましたが、
(受け止める器がないからです)
それも回数を経るごとに、
自分は「人の相談を受ける運命にあるのだ」と
受け止められるようになりました。
相談を受けるたび、「スナックのママ」になって
話を聞ける人になれたらいいな、とか
悩める子どもたちもウチによく来ていたので、
子どもたちがいつでも来られる「駄菓子屋さんのオバサン」もいいな、と
考えていました。
大学のゼミの先生が「開けっ放し」と私の性格を表したように、
ふらりと行きたいときにいつでも開いているお店。
そんな店を目指して、海の日本日、
「スナックSUO(スオ)」を開店してみたいと思います。
ぽつりぽつりと……
ゆっくりと。
まずは自分のことから少しずつ綴っていこうかなと思います。
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