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選ばれし者、だったのかもと思った日。

労災から5週間目です。
全く歩けなかった頃はなんで私だったんだろうなどといろいろ暗く考えたりしましたが、やっと昨日松葉杖無しで少し散歩することができ、気持ちも呑気に構えられるようになってきました。
外をゆっくりと歩いたのは一ヶ月ぶり、雨上がりで見慣れた近所の風景が一層美しく思えました。
歩きやすくするためにまだ踵も上底しているので15分ほど歩くと足に疲労と多少の違和感を感じたのですぐ家に戻りましたが、外を歩いてこんなに感謝と感動を覚えたことはありません。
と同時に、こういうことになったのは今あるものに感謝することを教えられているような気持ちになりました。
そういえばコロナで街がロックダウンした際も似たようなことを考えていました。
日常の平穏がなくなって初めてその大切さに気づく。ということは人生で何度か経験したのですが。。
こういう時は自分の気持ちの持ち様と取り方でどうにでもなっていくのかもしれません。
今の気分はといえば、無、とかニュートラルですかね。
ネガテイブでもやる気満々でもないけれど、治って仕事に戻ってやろうという意欲はある。
こんな大変な経験をする人は滅多にいないし、運で言えば強運なのかもしれない。おそらく私が乗り越えられるから起きたのだと思って、地道に治療して行きます。
こんな中でも、やりたいことは諦めないですよ。
むしろやりたいことが増えてしまった、この休養期間。。
年末の母親の怪我と自分の怪我。これだけ落ちたら上がるしかないと思っている、お気楽者です。

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