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面白い仕事というのは。

仕事を楽しいかと思えるか、と前回書いてちょっと腑に落ちなかったので書きます。
仕事なんてやりがいがあっても楽しいとかでは無い気がします。
面白い、という方がしっくりくる。
なんというか、難題に取り組んで苦しんだりしながらもクリアーできるから楽しいと感じるわけで、すごく楽しいわけではない。
私的に仕事を選ぶ時は楽しいことより達成感や満足感が大切なのかもなーと気がつきました。まあ、楽しいことも満足感の一つといえばそうなんだろうか。
今はその難関に突き当たってどう乗り越えるかリサーチしているのですが。
ヘッドシェフという役割をいただいたけれど、怪我をしてから自分が休んでいた間に部下が成長してなんでもこなせるようになり、恥ずかしながら部下からも邪魔だと思われているんじゃないかとさえ思ったりして、自分の居場所がなくなったようでどうしていいか分からなくて悩んでいました。
だいたい、ヘッドシェフが一番軽い仕事してるって普通のレストランじゃーありえないことです。

しかし、会社組織で働く人向けのコラムなど見て、上司は必ずしも部下より上手く仕事ができなくてもいいということを学びました。
組織が円滑に仕事を進められるようにするための上司であり、部下ができる人間ならば、上司はそのサポートをすればいい。というのを読んで納得。
イメージ的には部下が上司のサポートをする感じですが、その逆だって良い訳です。確かに部下が成長する機会を与えていかなければ、その人たちも学ぶ機会やそれこそ満足感を得られず仕事にやりがいを見いだせなくなるでしょう。
本来はメニュー作りを中心に雇われたのですが、今復帰中なこともあり、前まで一人でしていたメニュー作りに関する仕事をすることも一人ではできなくなり、お得意の分野ができなくなったことで今後その店で自分が何をできるのかわからなく落ち込んでいましたが。。
現代的な仕事を分業する形の組織運営を学ぶことならば、それもなかなか面白いし将来に役にたつことかもしれない、と、やっと思えたのでした。
光が見えてきました。
毎週行っているフィジオセラピーの先生からもそろそろ運動をしていいというオーケーが出て、趣味だったボルダリングにも復活しようと思っています。
怪我という思わぬアクシデントからの変化を、やっとポジテイブに受け入れられたのかもしれません。
やっぱりピンチはチャンス、なのです。

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