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泣きながら仕事をしてみた。

と、書くと大ごとみたいですが、今考えたら笑えます。
情緒不安定を抑えきれず不覚にも部下の前でおいおい泣いてしまいました。
特に職場の誰のせいでもない、なんで自分できなくなっちゃったんだろうという喪失感やら、失望感、自信喪失、などなどがどわーっとやってきてとまらなくなった。
部下にどうして泣いたのかを話したら理解してくれました。
そして今後どうやって働いていくか話し合うことができました。
怪我して一ヶ月半休んで戻ってきたら部下たちが成長していてもう自分の立場がなかったように感じたことも正直に話しました。
毎週ポジションを変え、仕事を分業していくことにしたのですが、分業型のマネージメントをしたことがないので仕事をしながら計画を練りたいかんじです。
分業になると自分がその職場にいる意味合いがなくなってしまう感じがする。。でも、やってみなければわからない。
分業すると下にいた人も成長する機会を得られるし、新しい時代の働き方だと思います。
いやあ、しかし。。こんな形で挫折を味わうなんて思ってもみなかった。
職場にコソ泥が入ったおかげで怪我をし、前のように働けない自分への悲しみ。
この10年間必死で頑張ってきた自分とか、振り返ってしまいました。
なんでこんなことになっているんだろう。
こんなことで料理をやめるのはありえないし、このとまっている時間みたいな状態をなんとかしたい。
文字通りコテンパン。一応、私の料理のファンもついているのですが、今回の怪我と挫折を通して、自分にも料理に対するプライドがあったんだと気がついた。
でも、本当はプライドを保つとかはどうでもいいのです。他人がどうこうじゃなく、自分が楽しいか。美味しくて自分が満足できる料理をお客様に提供できるか。これに尽きるのだと思います。



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