2024年2月
少し早いけど二月ももう少しで終わり。
一月に比べると調子は安定していたと思う。外に出られる回数はほとんど変わらなかったけど家の中で様々な活動をできたのでとても嬉しかった。
まずは、今年中に書こうと思っていた短編小説と「レモン思想史2024」を書き終えることができた。私は行動力はないので衝動力で進んでいくしかないからこんなことになったのだろうなとは思う。でも今回は良い方に転んだので良しとする。
他にも二月は絵を描き始めた。頭の中にあるイメージを頭の外で再構築するための練習のつもり。noteのアイコンのneko(今はチューリップ)も私が描いた。頭の中にあるイメージを再現する難しさもあるが、そもそもイメージできないこともあり、絵の難しさと楽しさを学んでいる。
本を読めるようになったことは私にとって大きな一歩だと思う。本を読んでいる間は嫌なことを考えないでいいし、過大評価したり過小評価せずに適切な重さで悩みを持つことができる。ふらりさんに「ぼくはなにいろ」という本をオススメしてもらえてとても嬉しかった。一気に読み終えてしまうほどに面白かったし、ふらりさんに感想を伝えられたのでこれまた良かった。
そして二月は翠さんとの共同マガジン「交換ノート」がスタートした。同じお題についてお互いに感じたことや考えたことを書いていくんだけど、これがとても興味深い。普段の私なら書かないようなお題について書ける面白さもあるのだが、相手の記事を読む時が一番楽しい。同じお題で書き始めたはずなのに全然違うことを考えていたり、同じことを言っている時も違う表現をしていたり、その違いを知ることがとても新鮮でとても楽しい。
私は今「人に会うのが怖い」状態なんだけどオンラインとはいえ人と関わることが出来ているのは私にとって喜びだ。そして私の言葉を好きだと何人かの方に言ってもらえる機会もあった。私は私の言葉が好きなので、私が好きな私の言葉を一人でも良いと思ってくれる人がいてくれるなら嬉しい。
「人と関わった」それだけと思われるようなことでも幸せになったり、喜びを感じたり、嬉しくなったり、今日が素敵な一日だったとか、明日も生きようって思えるから私はたくさんの人に命を救ってもらっているんだろうなと感じる。大袈裟に聞こえるかもしれないけれど本当にその言葉通り命を救われている。人なんて簡単な理由で死んじゃうんだから簡単な理由で生きようと思えることだってあるのだと思う。
とはいえ調子が完全に良くなったわけではないので三月も油断せずにしっかりと休みながら楽しみを作っていきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?