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シンジエヴァに乗れ/さんを付けろよデコ助野郎/ショーシャンクの空にの三本です

ショーシャンクの空にと新エヴァ序とAKIRAを観た。

三体Ⅲ

読み終わった。上下巻だったのだが、下の後半まではおもろい⇔しんどいを繰り返しながらなんとか読もうと決意しながら蝸牛のように進んでいった。だが下の後半からもうすっごい。やばい。絶望。現代物理学全部盛マシマシマシ。超壮大なスケールの七夕。大宇宙戦争。ぼがーん。宇宙狭すぎ。光速遅すぎ。次元小さすぎ。作者、すごすぎ。
こんなの思いついてしまったら書くしかないだろ。よくもまぁこれだけの材料を集めてのけたもんだ。誰だって書く、俺も書く。それだけこのアイデアには引力がある。アイデアって言葉弱すぎ。
これから三体を読む人は絶対にⅢの後半まで諦めないで…と言おうとしたけどそれは押し付けがまし過ぎか。そうだね、あまり語り過ぎちゃったら「あいつの話してたときより面白くなかったな…」って思われちゃう。そうだね、読め。

ショーシャンクの空に

ランニングのおともに映画流したら面白いかなって思ったのでやってみた。今日はランニングマシーン3回目だったのでだいぶ対策というかその時間を快適にするために必要な準備など備えていった。母親のAmazon PrimeでDLしたのを置いて走りながら見た。
気づいたら1時間半くらい走ってたけどそれでも見終わらなかったので帰った後風呂で最後まで見た。
めいさく。いい映画だった。これでもし映画の話になった時に名前を出すことができる。
ヘアピンまみれっていうYouTuberが動画内でたびたび古い映画の話をしてくるせいで過去の名作が気になってしまって困っている。インディージョーンズとかシャークネードとかX-menとか。
刑務所内部の描写がジョジョストーンオーシャンとだいぶ似ててはえーってなった。刑務所の神父ってそういう役割なんだな…。
仮釈放になった図書館のおじいちゃんが刑務所の仲間と離れ離れになって街で孤独に首を吊るシーン。

新エヴァ序

三体のあとがきで名前が出てきたので見てみるか~ということで鑑賞会を開いてもらった。
翻訳小説のあとがき特有のぬるっとした日本語すき。類似点が報告されてるのはシンエヴァ:IIのラストなのではやくそこまで”履修”したい。
履修とか追いコン(追い出しコンパ、卒業記念パーティみたいなもの)とかはじめはちょっと気の利いた言い回しだったものが擦られ続けるうちにだれもその発生について疑問を持たなくなってしまうのすごくキモチワルサと言語だなぁ…というものを感じる。
履修者曰く「解説観ないとマジで意味わからん」らしいのでまた集まってくれた日にわちゃわちゃ見たい。
自分以外全員既に見終わってるから通常のシーンはみんなスマホだの雑談だのおもいおもい過ごしてたのが戦闘で画面が激しくなると黙って画面観るの、なんかすごい”正解”だな、って感じてよかった。

AKIRA

いっしょに見てくれた友達が序を見終わった段階で疲れたのか飽きたのか、それとも俺に見て欲しかったのか流してきた。
日本のアニメ映画の初期の初期の異色作らしく、とても36年前とは思えないクオリティだった。新海誠のポスターの隣にあっても違和感ない。うそ、ある。
内容は良くも悪くも正統派。もちろん、現代の基準で。それよりも各個のディティールがものすごい。ジジイみたいな超能力者の子供とか白い光源のないネオン街とか切り刻まれた始祖とかわっくわくですわよ。
それよりも映像だよね。映像研には手を出すな!の水崎のセリフ
「殺陣以外にも犬とか猫の動きも演じるし、海に嵐に車に飛行機、ビームも爆発も全部アニメーターの演技ってことなの。」
が頭をよぎる。終盤は不定形の肉の塊出てくるし煙とか水とかやたら書きたがるしね。
とにかく!これで映画マウントデッキに第01弾ブースターパックカコノメイサク収録カードを採用できた。このままいろいろ見ていきたいぜ。

マウンテンデュー

ようやっとカネが手に入ったので先日見かけた学内自販機で買ってきた。
缶のデザインがかっこよすぎる。味は着替えたC.C.レモン。
ランニング後に飲んだ。身体が冷えた。それでもまぁまぁ。カフェイン入ってるからって警戒しすぎた。