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子どもから学ぶもの

先日、自己理解を深めようとnoteで皆さんの記事を読んで、この本を選んで購入してみました。

まだ全て読み終えていないのですが、少しずつ自分のやりたいことが見えてきた気がします。自分の気持ちって、文章や言葉にするとはっきりと見えてきますよね。
(以前、上司のハラスメントに悩まされていた時にWordで相手にされたことやその時の自分の気持ちを箇条書きにつらつら綴った時に自分頭の中が凄くスッキリしたことを思い出しました)

この本では、自分にとって

  • 大事にしたいこと

  • 得意なこと

  • 好きなこと

を導き出していき、その3つが揃ったものが自分が本当に「やりたいこと」なんだそう。
全て読み終えた後に、ノートにまとめて考えてみたいと思っています。なかなか時間がかかりそうです。



私の性格って、好奇心が旺盛で流行りものにもすぐ食いつくミーハータイプなんですよね。でもどれも長続きしない。全て中途半端なんです。子どもの頃から習い事はたくさんやっていましたが、全て中途半端にやめています。なんで辞めるかというと、他の人と比べてしまうから。

自分で言うのもなんですが、昔から要領がよく何でも人並みにこなしてしまうタイプでした。でも、継続して努力ができないんです。自分より優れた人がいると、自分と比べてすぐ嫌になってしまうんですよね。努力をしない私はもちろん努力をしている人にどんどん先を越されてしまい、益々嫌になってしまうんです。

仕事でも、覚えるのは早いんですが本当にその仕事を好きでやっている人を見ると劣等感に襲われます。こんな中途半端な私がこの仕事をしていていいのか、と。


この春、上の子が高校に進学しました。
私は進学したら部活は入らないと勝手に思い込んでいたんですよね。長男は運動があまり得意ではないのですが、中学時代は陸上部に入っていました。下級生にもタイムを抜かれ、大会に出場しても順位は最下位から数えたほうが早いほど。

しかし、進学しても陸上を続けることを選びました。
正直驚きました。自分だったら、絶対陸上部は選んでいないから。人と比べて、惨めな思いをしたくないから。

でも、長男はそんなことは何にも考えていないようで、入部してからは新しい友達もでき、入部してからの方が毎日生き生きとしています。

中学時代からそうだったのですが、人と比べることをしない子でした。自分は部活を始めた頃からの3年間でこれだけタイムが縮んだんだ!とか、前回のレースよりも納得いく走りができた!とか、自分自身と戦っていたんだと思います。


私にとって必要なのは
「人と比べないこと」
「努力を惜しまないほど好きなことを仕事にすること」

なのかなあ…なんて考えました。

子どもに教えられることとか支えられることが年々増えてきたなと感じます。反面教師なのか、子どもたちは今のところとても良い子に育っていて、本当に私の子なのかと不思議に思います。
世のシングルマザーの皆さん、子どもが小さいうちは大変かもしれません。でも大丈夫。気負わず、楽しんで育児をしてください!こんな私でも一人で育てていけるんですから。

長男は今日も朝練があるそうで、朝早く私を起こしてくれました。私も眠たい目を擦りながらお弁当を作り見送りました。今日も楽しんできてね。いつも適当弁当でごめんね。いってらっしゃい!

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