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忍耐レベル100!!!

こんにちは!
不登校とその家族の平日昼間の居場所
千絵です⑅︎◡̈︎*

新年度が始まって、もう3ヶ月。
夏休みが迫ってきましたねー。
なんなら中学校は期末試験が始まるころだとか。
むすめの学校は試験がないので、
えっ、そうなの⁈と毎回驚いてます(~_~;)

さて、話を戻して。
新しい学年、新しい学校になったら行く
って言ってたのに、
行く氣配がなくてどうしたものか、
と思ってませんか?

新しい環境だったら本当に行ける?

新しい学年、クラス、学校になったら行く、
って言ってたのに、嘘つかれた!
と思わないでくださいね。

じゃあ、なんで行く、なんて言うの?
ぬか喜びさせて酷い!
って言いたくなりますよね〜。

わたしも休んでるむすめを見ると
「学校行かないのかよ…」
と思うこと、ありますよ。

嘘はついてない、〇〇してるだけ

子どもは嘘をつこうと思って
「学校へ行く」
と言ってるわけではありません。

散々わたしは言ってきているので
あー、ハイハイ。〇〇詐欺でしょ、
という方もいらっしゃると思いますが
最後までお付き合いくださいο(´・ω・`o)

①本当に行けると思って言っている
学校へ行くと言った時点では
本当に行けると思って言っています。

長期休み中の発言だと、
みんなも休んでいて罪悪感なく
ちゃんと休めていた証拠だと思います。
罪悪感なく休めれば
あと少しで学校に行ける状態なのかもしれませんね。

②親に忖度している
親からの圧(期待)が強い場合、
親の期待に応えたいと思って
行くと言っている場合があります。

いやいや!うちはそんなことないよ!
と思う方もいるはずです。

わたしも
それは圧じゃないだろ!
と思う言葉も圧として受け取られていた時期がありました。

なぜそうなのかというと、
心が人の言葉に敏感で
すぐに傷ついてしまう繊細な状態だからです。
自分を守るために
いろんなアンテナを張り巡らせているため、
傷つけてくるモノを敏感に察知してしまうので
過剰に反応することもあります。

③学校に対する恐怖心がまだ拭えていない
自分が選んだ学校・登校方法だとしても、
先生方のどんなに寄り添った対応があっても
「学校」
というものが怖くて仕方ない状況もあります。

何が原因かと聞かれると困ってしまうのですが
一度芽生えた恐怖心を取り除くのは
なかなか時間も要するし難しい問題です。

登校刺激をして煽ってしまうと
さらに恐怖心が増幅されてしまうので
子どもの心が動き出すのを
待つしかありません。

親は神じゃない

悟りをひらく、は大袈裟ですけど、
本当にそんな氣持ちで関わらないと
こっちのメンタルもやられてしまいます。

でも、悟りを開くなんて、
神様じゃないんだから無理です。
忍耐レベル100の無理ゲーミッションです。

親が完璧であろうとすると
子どもも力を抜けないこともあるので、
やらかした!
と思ったら、素直に謝るのが1番です。

親の感情ジェットコースターを我慢しきれず
子どもを巻き込んでしまったとしても、
それはそれで謝る。
こちらにも複雑な氣持ちがあることは
嘘ではないのだからそれは変に隠さず、
不安になってあなたに当たってしまった、ごめん
で良いです。

そういう複雑な感情の起伏の経験は
家族だからこそできるものなんだから。

そして親も感情ジェットコースターに乗っているうちに
子どもの人格と自分の人格を切り離して考える癖をつけて、
・子どもの悩み、解決するチャンスを奪わない
・自分の本当の氣持ちを知る
ことで、
感情ジェットコースターを乗りこなせるようになりましょう。

子どもと自分を切り離すお話は
また次回、お伝えしたいと思います。

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