【レース回顧】20240303 チューリップ賞
そもそもだけど、この時期の3歳牝馬にとって阪神マイルっていうのはタフなコース。多くの馬はパワーのいらない勝ち上がり方をしてきているので、けっこうの馬がこのレースで振り落とされてしまい、まずまともに走り切れない馬も続出する。
ゆえに前に行った馬がバテ、後ろに行った馬もバテ、結局前で残るというのが大きなトレンドであるし、そこを差しでいいレースができるなら、それは力の証明に他ならない。
LAP 12.5 - 10.8 - 11.2 - 11.5 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 12.3
セキトバイーストがけっこういいペースで逃げ、今年の先行なだれ込み枠は結局この馬になった。
勝ったスウィープフィート、文句なく強い。
抜け出すときの脚はちょっとレベルが違いました。G1級。
もちろん本番は相手も強くなるものの、鞍上込みで期待したくなる馬&血統。重い印が決定しました。
4角出口でイツモニコニコちゃんに邪魔されて修正を余儀なくされたのもあるけど、ちょっと気になったのは、右鞭入れてんのに右へ右へとヨレるところ。
左回りのほうがいいのかなぁ。NHKマイル向きそうだなぁ。
まぁ、オークスに行くんでしょう。
びっくりしたのは、ハワイアンティアレ。
馬群から伸びてきて、坂でももう一丁伸びましたよ。この人気は明らかに不当でした。
勝ち馬とは力の差がありそうだけど、混戦になれば割ってくる魅力は十分。本番では内枠希望。
タガノエルピーダはねぇ。ちょっと大事に行ってしまいましたかね。
賞金も権利も取れず、厳しくなってしまいました。
強いんだけどねぇ。枠も悪かった。あと、名前が縁起悪いです。
<次走狙い>
・スウィープフィート 末脚G1級
・ハワイアンティアレ 混戦割ってくる可能性あり
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