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書き散らし

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思考の分散体 まとまりが一切無いです 私自身と一緒で
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タイトル⑩

タイトル⑩

4人前のパスタを茹でていたら冬至が終わった。数多の食品ジャンルの中で唯一、パスタだけは毎回食べきれない量を茹でてしまう。今日ならいける、今なら食える。と思いながらまともに食べ切ったことがない。せいぜい食べ切れても3人前ということをそれなりに分かっているのに気が付けば4人前のパスタを茹でている。料理中に片手間に見るYouTube、空腹感を高めるだけに大食いタレントの動画を流し見してみると不思議と食べ

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タイトル⑨

タイトル⑨

子供のバイバイが聞こえる " また明日 " 言わずに一日を終って 何年経つんだろう

煙草と酒なんて知りませんと言わんばかりのなりをした純朴そうな女の子が喫煙所で煙草を吸っている ポケットからぐしゃぐしゃの教習書類を出していたのが 個人的になんか良かった

ファミマで新発売の麻辣肉まん ビジュアルが完全にダンゴムシ

テレビショッピングのスタイル 本当に変わっていかない感じがしていてとてもいい 全

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マヨネーズ

マヨネーズ

たった今、最後の唐揚げを食べようとマヨネーズがてんこ盛りになった唐揚げに箸を伸ばしているところ。この時間に?と思うが、勝手に時間の方からこちらに来てしまったので私が怖気付くのも些か癪に障る。
ざっとな見た目、マヨネーズの身長は唐揚げと同じくらいある。唐揚げひとつにつきこんな調子だから、マヨネーズのストックを用意しておかないと食卓が戦場と化し、全米が泣く。よって今日も、明日も、一年後も、決まって冷蔵

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タイトル⑧

タイトル⑧

メダル齧りも芸能人不倫も、正直私たち一人ひとりにはどうでも良い へぇ、そうなの って感じ
血相を変えて個人を永遠に叩き続ける人間を見ていると、どちらが善なのか、悪なのか分からなくなる 親かよってくらい叩いている人居る

SSRキャラになると、政治と国運と絡め始める、想像力豊かすぎて着いていけない そこのお前だよ、お前
オオカミと少年の少年みたいに永遠に見えない敵と戦ってるの大変そう

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タイトル⑥

タイトル⑥

コンビニの周辺に集まる蛙を見ながら どの蛙がイカしてるか選手権を一人でやっていたら この子がぶっちぎりの優勝だったので 低画質で供養する

風鈴が良い…… と一日で500回くらい 独り言を言う 本体価格 108円 コスパのいい人間が出来上がった 風鈴最強

引退野球部、ピチパン、厚底のスニーカーを履く以外にゴルフを始める人が割合多いことに気が付く 最早新種族として振り分けて 崇め奉るまである

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タイトル⑤

タイトル⑤

孤独で居ると言葉が出てくるので孤独が好きかもしれない 孤独を脱する生活を送るうちに分離不安が出てきた 面倒臭い

蝉に対して「死ねば良い」と感じている人間 一定数居る
しかし蝉が居なかったら彼らは夏をどう感じるのか問いたい 気候的な暑さ以上に 音で暑さを享受できるのって夏だけだし その大部分は蝉の声に拠って作られていることに 皆気付いて無い
そういう輩ほど 蝉が消えた瞬間に秋を意識し始める 贅沢過

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タイトル④

タイトル④

本当にお気に入りの場所で他人を混じえた思い出は作るべきではないし、本当にお気に入りの音楽は他人と共有して聴くものでは無い
いつかその思い出が悪天へ向かってしまった場合、アイデンティティはガンを患う これマジ

ドンキホーテは ドンキ・ホーテではなく ドン・キホーテ
キホーテの部分、ドンのファーストインパクトで相殺されている感出てるけど冷静に考えると、キホーテ is 何

女性の相談、凡そ求めている

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分散体的 呟き

分散体的 呟き

寝起きも寝起きだし、脳内ちぐはぐだから思ったことを ごちゃごちゃに書く

風情の為だけに 蚊取り線香を買った
キンチョーじゃないけど、全然ぐるぐるだし匂いは同じ この円形流動体考えた人は多分天才だ

一晩焚き続けて起きてみると 燃え尽きてきんぴらごぼうの寄せ集めみたいになっていた 南無

変な占いを やらないようにしている
大抵バーナム効果の塊であって、不特定多数に当てはまることを書き連ねてあるだ

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タイトル③

タイトル③

実家で長年飼っていた金魚、祖母の寵愛ですくすくと成長し、果ては卵を産んで稚魚が生まれた。生しらすより更に小さな魚体、小さな小さな魚体の為に水槽を設けたのだが、据え付けたフィルターに引き込まれる形で4匹ほどを天に召してしまった。小さくても生きているという事実に感動する上、動きの全てを命という言葉に集約できるという部分に囁かな感動を覚える。勿論、申し訳無さも拭えない。

何か理由があって別れてしまった

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Vacant eyes.

Vacant eyes.

退勤疲れで倒れて眠っている間に夢を見た。この頃はどれだけ夢を見ても人間が出てこなくなったので心が穏やか極まりない。内容は何処かの森でひたすらに玉虫を捕まえるとかいう夢だった。確かに憧れではある。

シャワーを浴びながら坂本龍一のRiot In Lagos を聴いた。浴びる度に40度で沁みる傷が多くなる。蚊に食われた患部を掻き毟る癖が夏毎に発動する。沁みる部分が増える度に夏へと急加速している感覚を覚

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タイトル②

タイトル②

サンダルを履きながら足下に拡がるヘドロを掻き分ける。幾度と無く同じ場所を周回しながら二年分の蓄積を保った其れは、確かに中三時に行った熊本の海の匂いがした。きっと熊本で無くても通用する香りなのかもしれないけど。

嫌いな人の写真は撮らない。ファインダーに写った人々と、例えどれだけ関係が悪くなって行ったとしても映る像に変わりは無いし、消さずに取っておいている。ただ、表に出せないということだけが悲しい。

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タイトル①

タイトル①

高校三年の頃、大学生になった先輩を見て、大人になるということは何処か輝かしいものなのでは無いかなんて思っていたし、それを夢見てもいたけれど、いざ大人になってみたとしても 何をして良いかも分からなければ また前方から迫ってくる 「将来性」なんて云う抑圧、
偶発的に現れるコミュニティに身を沈めて見ようかなんて思うけれど凝り固まっていく発想と積み重なっていくバイアスが邪魔をするのが関の山、
歳が至らなけ

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