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八丁味噌のお店はビジネスが上手


愛知旅、やっぱり最初に来るのは岡崎。


でも、今回の旅はもう少しディープに。


東海オンエアの聖地もややマイナーな場所に行ってみたり、岡崎市として有名な場所に行ってみたり。


そんな中で私たちが選んだのは
八丁味噌のお店。


八丁味噌を食べるだけじゃなくて
歴史もしれてビジネス思考も学べた素敵な場所。


いきなりツアーに申し込む

私たちが行ったのはここ。

📍カクキュー八丁味噌
🗺 〒444-0925 愛知県岡崎市八帖町 69番地
🕰9:00-17:00
🚗駐車場: あり


八丁味噌の代表的なお店カクキューさんが工場の周りにご飯処やお土産屋さんなどを設置してる。


お腹減ってなかったから、まずはお土産屋さんへ。


入ってすぐに、「工場見学」の文字を見つけた。


カクキューの八丁味噌を作ってる工場の中を
解説付きで見学ができるみたい。

しかも無料で。


これは行くしかないでしょ。

1時間ごとに2回ずつ実施してるみたいで
私たちは12時の部に予約。


待ってる間に
外で売ってた八丁味噌ソフトと味噌カツ棒を食べる。


八丁味噌の気持ち、整えていく。



優しくて面白いおじさんガイドが好き

見学ツアーには私たち以外にも5組くらいいた。

年齢層もバラバラ。


そしてツアーがスタート。
案内は優しそうなおじさま。

社員さんだと思うけど
ちょくちょくギャグとか豆知識とか、自虐ネタとかを踏まえながら、八丁味噌やカクキューの歴史について話してくれた。


ちょうど今日は、松本潤さん主演の大河ドラマ
「どうする家康」のドラマが始まる1日前。


それもあって、案内トークの中には「どうする家康」の話題がたくさん。


八丁味噌と直接の関連はないらしいけど
岡崎市は徳川家康の生まれた場所だから
PRとして利用してるらしい。


他にも有名な話として
八丁味噌は、朝ドラの純情キラリでロケ地として使われた場所みたい。

宮崎あおいさんも、松本潤さんも
みんなを利用してどんどん有名になりたいんだって。

さすが岡崎、商人の町。
使える材料は全て利用してビジネスに活かしてる。


はじめて味噌蔵に入った

工場内をゆっくりみて回る。

最初は資料館みたいな場所で、八丁味噌の歴史を学ぶ。


しってた?
味噌って大豆の調理方法で
赤味噌と白味噌が決まるらしい。


大豆を蒸したら「赤味噌」
大豆を煮たら「白味噌」


マジで知らなかった。
ガイドのおじさまの話、面白くて引き込まれてしまう。



資料館の後はいよいよ味噌蔵へ。



扉を開けた奥には
大きな樽と樽の上に積まれた大量の石が。


八丁味噌は全部で作業で
樽の中に大豆を入れて味噌を作っているんだって。

上に乗せる石も全部手作業。


1つの樽で4トンくらい(だったはず…)の味噌ができるらしい。
全て手作業ってすごくない?


いざ樽の大きさみたら
その凄さに感嘆した。



ツアーの最後には、味噌汁の試食が

ツアーは30分で終わる。

あっという間の30分だった。


1番最後に、八丁味噌で作った味噌汁を試食する。


今まで、カクキューや八丁味噌の歴史を学んで、実際に味噌蔵を見たあとだったから

味噌汁がものすごく貴重に見えてくる。


やばい、ツアー参加したら
余計に八丁味噌買いたくなってきた。



これこそビジネス

ツアーが終わったら、お土産屋さんを通って退出。


ツアーで見て学んで、試食までした八丁味噌。
やっぱお土産として買いたくなるよね。


それは私たちだけじゃなかった。
ツアー参加者みんながお土産として八丁味噌買ってる。



2人で
「カクキューはビジネスがうますぎるね」
と感嘆。


無料で集めて、みんなをツアーに参加させる。
⬇︎
工場を巡ってみんなの八丁味噌に関する知識を高める。
⬇︎
味噌蔵を見せて、八丁味噌への特別意識をつける。
⬇︎
ツアー後に味噌汁の試食を渡して、味のおいしさを証明する
⬇︎
「せっかくツアーに参加したし、お味噌も美味しかったから」とみんなが八丁味噌(1,000円くらい)を買う。


カクキューさんは、無料のツアーだけで
みんなのお土産購入率を一気に高めてた。



すごい。

私もまんまとビジネスに乗ってしまい
八丁味噌を買ってしまった。
(めちゃくちゃ満足。)



八丁味噌って実際なんなの?って思ってた私としてはものすごく満足。


新しい味噌が我が家に加わって
お味噌の味のレパートリーが広がるかも。


赤味噌レシピ、2人で増やしていこう。



岡崎に来た人は
ぜひ寄ってみて。


日本の八丁味噌文化を大切にしていきたいな。



今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

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