2ndEP制作日誌|5日目|アコギ編
河西ひとりでの録音です。
黙々と。
やっぱりアコギは安心するなあ。
ええやんええやん。
自分なりに弾けたぞと思えたテイクのデータをメンバーに送ります。
確認してもらい、OKが出れば完了です。
河西「どうすか!」
内海「音がビミョウなので、リテイクで……。」
くっそおおおおお
めげねえぞおおおおおお
◆
後日追記。
仕切り直して取りかかる。
ネットの情報と自分の耳を頼りにマイクとギターの位置関係を決め、録音し、確認し、今度はマイクを数センチずらしてもう一度録音、確認。「これで改善されている……のか……?」と不安になる。分かりやすく明らかな変化はないような気がする、けれども。あと数センチ、数ミリ。録音、確認、その繰り返し。
河西「どうすか……」
内海「うーん。これなら前のがいいかもです。」
うぐっ。
(半べそをかきながら)いろいろやってみたものの、最終的には一度ボツをくらったやつが採用になった。
回り道はしたけれど、落ち着くべきところに落ち着いたんだ。
◆
場面場面での選択が正しいのか外れているのか分からないまま、ほんの僅かな一進一退を、これからもずっと続けていくのだ。そう思うと、果てしなく、少しふるえる。
今が踏ん張りどきかもしれない。
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