企業の生成AI活用調査結果をみて
オフィス向けサービスの「カウネット」が生成AIに関する利活用を調査した結果を公開しています。
2024年3月下旬に1300ほどのサンプルで行ったネット調査です。
一番印象的だったのがこちら。
いまだに半数近くが「生成AIを使用できない環境」ことに驚きました。
他のアンケート結果を見ると、関心は高いのでやはり使い手と企業経営側との温度差がまだあるようです。
ただ、これは1年後には大分解消されているかもしれません。
別のアンケート調査でこのようなものもあります。こちらはMM総研が定期的に行っているので、その経年変化も分かります。
そのうち、企業全体の方針としてこちらが目を引きます。
ようは、
8割以上の企業が2025年度は本格的に導入を検討している、
というはなしです。
そろそろ生成AIを前提としたサービスが流行しつつあります。
企業の利活用という意味では、2025年が本格化する生成AI元年になるかもしれません。
上記2つの調査内容は、色々と日本全体の実態がつかめす。
ぜひ(プロンプトだけでなく)マクロな動向も眺めてみてください。
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