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Google I/O2024で発表された興味深いユースケース

5/15に行われたGoogle I/O(開発者向けイベント)について、いくつか面白い使い方について紹介します。興味ある方は(長いですが)下記動画をご覧ください。

1.Google Photoの学習
例えば、自分の娘が小さいころから泳ぐシーンを長年とってきたとすると、その成長ぶりを整理してみせてくれます。
家族だけでなくペットや友達との定期的な場でもつかえそうですね。単なるそのワンショットが新しい話題提供になりそうです。

Google I/Oのシーン(以下同文)

2.本棚から作者を推定

これはGemini Pro 1.5という最新モデルでの例示で、本棚を7秒映すと、背表紙にタイトルが移ってなくてもタイトル・作者名が推計されてバシッと出てきたという使い方。

地味ですが、日常でのメモ機能として結構応用が広がるのではないかと思います。もっといえば、スマートグラスと連動すれば文字通り人間の記憶機能を代行してくれそうです。

3.学習アシスタント
これは昨年発表されたGoogle Notebook LMというノート機能に、Geminiでより効果的な学習ができるという背景です。
息子にバスケットボールを教えるために、教科書を読ませるのではなく音声対話で教えるというイメージです。マルチモーダル機能の応用です。

他に気になったのは、まだこれから出る予定の機能なのでいったんは控えておきます。

少しでも気になった方は、ぜひフル動画をのぞいてみてください。


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