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デジタル・ニッポン2024:AIホワイトペーパーの要点解説
自民党のデジタル社会推進本部がデジタル・ニッポン2024と題したデータ戦略に絡む提言を発表し、そのサブプロジェクトとして「AIホワイトペーパー」も文書で公開されました。下記から原文を読むことが出来ます。
上記サイト内にリンクがありますが、AIホワイトペーパー(詳細版)はこちらでダウンロードできます。
ただ、なかなかこういった(堅いイメージのある)文書を読むモチベーションは・・・あがらないと思い
ChatGPTが他社ストレージサービス連携が可能に
ChatGPTがGoogle DriveとOne Drive(Microsoft)へ直接アクセスできる機能が、有料会員向けに提供されました。
自身の画面キャプチャーでその基本的な操作イメージを紹介します。
GoogleDrive上に置いた下記Excelファイルを読み込ませてみます。
上記ファイルを選択すると直接アップロードと同じような画面になりました。
早速この表をチャート表示させてみまし
OpenAI共同創業者が退社へ
OpenAI共同創業者イリヤ・サツキバーが同社を離れることになりました。
次の舞台は決まっているようで、現時点ではまだ不明です。
イリヤの退職については、ある程度予想されてはいました。
1つのきっかけは、2023年末のサム・アルトマン解任騒動です。そのときの火付け役がサツキバーだったのですが、直後にその判断を覆して彼の復帰を求めています。
無事、アルトマンが復帰&Boardメンバー再任とな
いまさら聞けないGPTを学べる動画
今の生成AIの大半はGoogle研究者が発表したTransoformerから成り立っています。2017年の話です。
そこからGPTを開発し、UIをうまくかぶせてブレークしたのがChatGPTです。
このTはTransoformerを意味します。
Transformer自体も深層学習の応用なので結構込み入ってますが、GPTを直感的に学べる動画があるので1つ紹介します。
一応、上記動画をChat
GPT-4o触った感想とベンチマーク
前回に続き、GPT-4oの話です。
まず、自身で1日触ってみましたが、全体としてレスポンスは早くなっています。動画でも検証してるものをいくつか見かけました。Youtube上で検索してみてください。
ただ、気を付けてほしいのは、プロンプトによって結果が変わります。ちなみに、自身の特徴について聞いたときの動画を撮りました。(有料版はGPT-4oとClaudeのみ)
これだけだとツール比較でGPTの
ChatGPT最新モデル「GPT-4o」発表&リリース
日本時間の5月13日深夜に、OpenAIによるGPT最新モデルの発表が行われました。今でもアーカイブ動画を見ることができます。
早速、GPT-4で要約したものを載せておきます。
ということで、人間と対話に近い応答速度が今回の差分です。
有料版ユーザなので確認すると、確かにもう実装されていました。丁度今iPhoneアプリ版で音声対話を試しているところです。
まだ実感がわかないので(少なくとも
検索性(UI)に強いユニークな生成AI”Perplex”
定期的に、生成AIの勢力構図を整理しており、この数か月で一部入れ替えました。(あくまで主観的なものです)
差分は、StabilityAIをPerplexityに置き換えたことです。ざっくりいえば前者は独立サービスというより、ほぼMicrosoftが吸収した形になったからです。
新たに組み込んだPeplexityは、元々Google、そこが買収したDeepMind、そしてOpenAIで研究に携わ