【南大沢土木構造物めぐり】No.101 京王線沿いに橋本を目指す
地元の街歩きを記録している際に思うこととして、「次はまだ探索していない場所を歩きたい」と思うことがよくあります。そういう場所は、記録に残す地図上でも空白になっているので、できれば空白はどんどん埋めていきたいと思い、そういう場所を歩こうと思い立つことがあります。
今回探索する場所もその一つです。京王線沿いに橋本駅を目指したいと思います。多摩境駅付近は、実は何度か訪れたことがある場所です。
今回は、多摩境駅の先、境川を越えた西側、相模原市に入った京王線沿いを歩きたいと思います。
京王線の橋は、通し番号で管理しているようですね。低い高架橋なので、珍しく銘板がよく見えました。
橋本駅付近のJRと交差する部分の高架橋は、日本鉄道建設公団(いまのJRTT)が整備した区間のようです。
■終わりに
多摩境駅から、さらに線路沿いに橋本駅まで歩いてみました。境川を渡り、急な坂道を登ると、相模原市内の台地上に着きます。線路沿いには、送電線などの施設も多く立地し、結構たくさんのインフラ施設が集中的に立地している場所であることに気づかされます。そこにさらに多摩ニュータウン通りの延伸部となるべき都市計画道路の工事現場や、JR交差部に出現するリニア中央新幹線の仮囲い、やすらぎの道立体交差など、この街の交通インフラがたくさん集まる要衝であることに改めて気づかされます。ここは、リニア中央新幹線の駅が完成すれば、さらに大きな変貌をとげそうな地区であり、今後の街並みの変化がとても気になるところです。
今後とも、この街は進化しつづけると思われますので、その変化の度合いを観察していきたいと思います。
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