Dascal

個人的なインプット・思考整理の空間。発言等は個人的見解です。

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デジタル教科書と、ICTの淘汰

★ICT活用実践備忘録★ #ZDNET 使っている側からすると 何の驚きもないです。 そうでしょうね、と思い記事を読み、 そうでしょうね、思いました。 デジタル教科書については、私の学級の子どもたちは学びやすいと言って選んでいるようです。 最近、ICTの活用ってなんだろう。 と考えています。 ICTに走り出した、若い先生の授業がぶっ壊れていると言う話を保護者を通して聞きました。 教科書を無視した流れにロイロノートの活用が入ったり、Canvaの活用が入ったりしている

    • 日常化、直感派、国際化

      今年度になり、ICT活用や授業に関しては新たな取組はせずに昨年のものを磨いています。 だからあまり書くことがありませんでした。 先程までswayでWeb版学級通信を作っていました。カラーがご家庭も嬉しいでしょうから。 sharepointのスペースで3D学習展示空間を造ったり、自由進度学習の振り返り用Kahoot!を作ったりと、何ら新しいものはない。 Teamsに上がった学習者用デジタル教科書のマイ黒板にコメントをつけ合うのも、係活動の子どものTeams上のやり取りを見

      • 気付くか、気付かないか

        とりとめのないことを書きます。 新年度になり1ヶ月が経ちました。 この1ヶ月は1年間を左右する大切な1ヶ月だと思っています。早く1年間の物的・人的環境を整えたり、学級担任としての方向性を示したりしないといけないと私は思っています。 そんな1か月をバタバタしてすごしていますと、児童生徒の変化を見落としがちです。 そこで『気付くか、気付かないか』が1年間の別れ道になります。 この、『気付くか、気付かないか』は残念ながらその人のそれまでの人生経験に大きく影響していると思いま

        • アンチヒーローにはなれないが…

          とりとめのないことを書きます。 日曜劇場『アンチヒーロー』にはまってます。 人間の裏側、見えない部分までスポットライトを当てて、真の意図を探る そんなドラマが好きです。 職場で若い人と関わる時 必ず『私を反面教師にするように』 と話します。 社会人を育てることと社会人に慕われることは 同義ではないですし、 私にはそんな器用さがないのです。 私から盗めるスキルやノウハウは どんどん盗んでいいですし 私も惜しみなく出します。 ただ『盗むだけ・真似するだけ』ではダメなわ

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          嬉しい1年、おそらく最難関の1年

          とりとめのないことを書きます。 今年は3年連続持ち上がりをしています。 クラス替えが毎年あってますが それでも同じ学年で関わった子どもたちです。 喜んでくれた子どもがいて 保護者の中にも喜んでくださる方がいて これ以上に嬉しいことはないだろう と身に沁みています。 後にも先にも 二度とない貴重な経験と思い大切にします。 3年間子どもたちに見せるほど 引き出しの数がないのが不安ですが もう人間性で勝負するしかないです。 そして今年は ちょっと重めな校務分掌です。 自

          嬉しい1年、おそらく最難関の1年

          今年度のスタート

          今年度は学級担任でした。 感謝の気持ちでいっぱいです。 今年の目標を私なりに考えてみました。 ①同僚性 今年はこれに尽きます。 同僚性を高めるために とにかく話す。そして時には黙る。 しっかり職員室で話そうと思います。昔はよく職員室で話していましたが、今はあまり話しません。 その理由は、今の職場で休職した過去があり、罪悪感があること。かなりアンテナが高い同僚につかまるのが面倒くさいと思っていることかなと思っています。 このアンテナが高い同僚を見ながら、職員室で聞こえ

          今年度のスタート

          四色問題とICT活用

          ★ICT活用実践備忘録★ 映画『容疑者Χの献身』が大好きです。 その中に出てくる四色問題 幾何学専攻の私には思い出深い問題です。 ドラマの中では、隣人との関係性にも 比喩的にかけられていて その伏線に気付いた数年前に 鳥肌が立った記憶も鮮明です。 他にも、石神の最後の慟哭は 自分が立てた方程式が破綻したこと その複雑な方程式で重要な単項式であった 花岡の1人の自供によって矛盾が生じたこと 私はそう感じて、1人ではっとしています。 この命題は 花岡の石神への気持ちが

          四色問題とICT活用

          学びの春(D-Pro公開研究会)

          学年末休業日になりましたので、1年間の学びのまとめを行い、次年度の学びの方向性を決めていきます。 昨年は浜松で学びました。 今年は京都に学びに行きます。 春の学びを 次年度、そして更にその先の自己投資として。

          学びの春(D-Pro公開研究会)

          ICT回顧録

          ★ICT活用実践備忘録★ 毎週金曜は 日を跨いだ帰宅にならざるを得ないので 精神的に疲れがたまります。 職場でもいろいろあっているし いろいろ私の元に聞こえたから滅入ってます。 学級は本当に楽しすぎるんですけどね。 さて毎週金曜ははるばる実家へ帰ります。 実家で約10年前の授業データがあり、早速持ち帰り夜食片手に眺めていました。 この頃からICTを活用していたんだなあ、と思い出しました。 隣のクラスの先生はICTをかなり活用した先生で、今になってApple TV使って

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          自由進度学習に取り組んでみて

          ★授業実践アイディア備忘録★ 先週まで取り組んでみた自由進度学習 取り組んでみた感想を記録します。 理科の学習を応用してアメダスのサイトを電子黒板に写しながら天気予報をしたり、学級内のニュースを取り上げインタビューをしたり、なかなかクリエイティブなニュース動画が多かったです。 オリジナルキャラクターとじゃんけんは、どのグループにもありました。 授業の始めにするkahoot!のミニテストの復習をしていました。 「あまり進まなかった」という振り返りを見て、教師側の手立て等に

          自由進度学習に取り組んでみて

          しんじつ

          とりとめのないことを残します。 私は一度だけ 精神的に追い詰められたことがあります。 どんなに多忙極めても どんなに無茶振りされても どうにか乗り越えてきました。 忙しいほうが満たされるのかもしれません。  一度だけ。 それはこのヒルルクの答えにもある 『人に忘れられた』時、私は死にました。 その結果、休職しました。 異動先に挨拶に行った時のこと 担当学年や校務分掌について話がありました。 それは前任校での実績がベースになっていることもおっしゃってくださいました。

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          自由進度学習

          ★授業実践アイディア備忘録★ 自由進度学習に本格的に入りました。 これまでは国語の授業で、『単元内自由進度学習』をしてきました。 単元の前半が精読、後半が探究学習という形でした。 それから、社会の授業で『自己調整学習』に取り組みました。 具体的には、課題設定に関する資料を読み、課題を自ら設定し、学び方を委ね、学習を進めていきます。最後はまとめや、学び方の振り返りをしてきました。 そして、今日から、社会科で自由進度学習に入りました。 学び方は、『1人で』『友だちと』『

          自由進度学習

          飽くなき授業研究

          ★授業実践アイディア備忘録★ この授業を見てくださった指導教員の方から 評価がきました。 ものすごく待っていました。 なぜなら、たくさん議論がしたかったからです。 人が見に来る授業は、提案性のあるもの且つ、絶対にチャレンジするようにしています。 今回も批判あり、代案あり、質問ありで本当に学びの多いものになりました。 本文音読の確保や読み込みの更なる徹底について。私は『こちらから読みなさい』というより『児童が必要感にかられ、本文を読み込むこと』を目指したいのですが、そ

          飽くなき授業研究

          教育漫才

          ★授業実践アイディア備忘録★ 令和になる前あたりのこと 松竹芸能様のご協力のもと、勤務校で「笑育」に取り組んだことがあります。 「総合的な学習の時間」で実践しました。 その経験をある市教委の方々に実践報告する機会がありましたので、スライドを作りながら思い出していました。 子どもたちは、ネタづくりの基本を芸人の方々から学ぶわけですが、 「めっちゃすごいやん…」と芸人さんの考えに感動したり 「ネタづくりが面白い!」と「考えること」を楽しんでいたのを覚えています。 生の芸

          教育漫才

          想像力のスイッチを入れて、生成AIと向き合おう

          ★ICT活用実践備忘録★ 下村健一さんの『想像力のスイッチを入れよう』の授業時のこと。 最初に下村健一さんのインタビューを聞いたので、大まかな主張を下村さんの生の声で聞きました。 その後に、フェイクニュースに関する報道を見せました。 見た瞬間、 「こんなニュースあるはずないよ」 「ニュースキャスターの口元がおかしい」 と言う児童もいれば 「でもニュースで流れてるのなら本当かも?」 と言う児童もいました。 今の子どもたちには、ディープフェイクについても知らないとメディ

          想像力のスイッチを入れて、生成AIと向き合おう

          カミガミノナカニ

          今週末の午前中 大きなオンラインセミナーのセッションに登壇しました。 大きな会場に田舎から若造が行くのは もう懲り懲りだと前回つぶやいたのに。 ただ、外部向けを考えた時に 『もしかしたら、まだこれから実践する先生や教員なり立ての先生もいるかも』 と思ったわけです。 カミガミノヤカタ 神レベルの実践者がいるセミナーの中には 難しかったり、もっと初歩的なものを聞きたい そんな人もいるかもしれない カミガミノナカニ ワタシみたいなちょっと毛のはえたレベルの 実践者がいてもい

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