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「よく休み、よく遊び、よく働く」 まずは自分を満たすこと

なんだか最近、人生で1番体調がいい気がします。

がっつりフルタイム以上の時間で働いているんですが、あまり体が疲れないし、 働いてない時はなんだか意欲が湧いてきていろんなことに楽しく取り組むことができるし、 休むときはしっかり休むという感じで、メリハリのある生活ができてるなというのをすごく感じています。

元々私はすごい疲れやすい体質で、ちょっと動いただけでもすぐ疲れてしまっていました。

人がたくさんいるところに行こうものなら、その次の日は1日中寝込んでしまうみたいな。

精神的にも体力的にも、すごく疲れやすいタイプだなと思っていたのですが、最近はそれがすごく改善されて、あんまり疲れないようになりました。

どうしてこんなに疲れにくいのかなと考えると、私の中で、「休むこと」と「遊ぶこと」と「働くこと」バランスを取るというのができるようになった気がします。

休むこと、遊ぶこと、働くことってすごく基本的なことで、 そんなの簡単なんじゃないかと思いがちなんですが、意外とその3つのバランスを取るのって難しいなと思います。

今まで、たくさん休んでるしたくさん遊んでるけど、あまり働いてなくて、あまり張り合いがないみたいな時もあれば、すごい頑張って働いたり勉強したりとかしているけど、あんまり遊ぶ時間とか休む時間が取れてないということも結構ありました。

ただここ数年で、「休み方」と「遊び方」がうまくなったおかげで、 ある程度長時間働いていても、残りの時間でしっかり休んで、しっかり遊ぶっていうことができるようになったような感じがしています。

忘れられがちな遊びと休み

今の時代に生きていると、気がついたら働くことの割合が大きくなりすぎて、休むことと遊ぶことがないがしろにされがちなんじゃないかなと感じています。

働くことって、 生きる上で重要だからこそ、自由度が低いなと思うんです。

仕事を勝手に休んだりとか、勝手に辞めようものなら、迷惑をかけることもあるかも知れないし、来月の生活費どうするんだ、みたいな話になってきたりします。

なかなか自分で調整をしづらい部分だと思うんですが、だからこそ意識してやらないと、仕事に人生の大半を費やしていて、休みと遊びの時間を取れないみたいなことになりかねないと思います。

遊び方と休み方を知らないまま大人になる現代人

そもそも、現代の人たちって子どもの頃から「休み方」と「遊び方」をじっくり探究する時間をあんまり取れてないんじゃないでしょうか。

みんなけっこう子供の時から忙しいですよね。

私の場合は小学生の頃はある程度自由時間が多かったのですが、中学生になると塾に行ったり部活に行ったり習い事に行ったり勉強したり、もうとにかく忙しい中でやることこなしていって、しっかり寝る暇もないみたいな感じでした。

大学入学後になって、自分を休める方法も、心から楽しいと思える遊びもない自分に気が付いて、ここままではよくないと思ったのを覚えています。

休み方、遊び方を、しっかり時間を取ってやっていく時間がないために、大人になってからも働くことしか楽しみが見いだせないとか、休む時間がなさすぎて体を壊してしまうみたいなことになってしまうということって結構あるんじゃないかと思います。

大事なのは、自在にバランスを取れること

人生の中で、今はたくさん働きたい時期だとか今はたくさん休みたい時期だみたいなことはあると思うんですが、自分の中で自在に調整してバランスが取れるっていうことがすごく大事だと思っています。

いっぱい働きたいなと思った時にいっぱい働けるリソースを持っておくとか、いっぱい休みたいなと思った時に仕事の量を減らすことができるとか、そういう風に自分と社会との折り合いの中で自由度を上げていくっていうのが人生のゲーム的なおもしろさだと思っています。

私のように、大してお金になる資格もスキルも経験もない人だと結構難しいんですが、意外とやればできるし、やらなきゃできないことなんじゃないかなと思います。

断る勇気を持つ

バランスを取るためには、断る勇気だったり、やりたくないことはやらないっていう芯の強さみたいなのが求められるとは思います。

私も、職場の人に若干の気まずさを感じながらもしっかり休みをもらって遊んだり休んだりする時間をとっています。

自分が一番大事だから、って自分に言い聞かせています。

自分が満たされているからこそ他人を満たせる

働くというのは人のために何かをするということだと思うので、自分が満たされてない状態だと、本末転倒と思うんですよね。

自分がしっかり休んで、しっかり遊んで、人生楽しいって思えてる状態だからこそ、他の人にも役に立つことができると思うので、まずは自分を満たすことが大事なんじゃないかと思います。

しっかり休んで、しっかり遊ぶ。そして、自分が満たされたら、溢れた分を誰かに還元するために働く、という循環を回せるかというのが、自分も周囲の人も満たしていくためには必要なんじゃないかと思います。

自己犠牲は自己犠牲を生む

たまには自己犠牲が必要な時もありますが、そんなのは本当にやばい非常時だけでいいんじゃないでしょうか。

自己犠牲は結局回り回って他人の自己犠牲を生むことになってしまうような気がします。自分を大事にしないと、同じような人が集まって自己犠牲の集団が出来上がっていくような気がするんですよね。その逆もあると思います。

自分がいい状態であるかということを最優先にしていると、自分を大事にしてくれない環境とか、人からは自然と距離を置くようになるし、自分を大事にしてくれる人たちを引き寄せていくような気がします。

この人は大事にしないといなくなっちゃうだろうなってなんとなく思われるくらいがちょうどいいと思います。

人から大事にしてもらいたければ、まずはなにより自分が自分を大事にすることを自分に許すっていうことが大事なんじゃないかなと思います。

最近思うのは、自分に甘々でも意外とちゃんと生きていけるもんだなということです。



それでは今日はここまで!

ありがとうございました!

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