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登場シーンから明るい人になりたい

こんにちは、茶素です。
最近、スーパーに並んでいる春キャベツが美味しすぎて感動しています。

今日は挨拶の時の声のトーンをちょっとあげてみたっていう話を書いてみたいと思います。

理由はないけど機嫌がいい人が場を明るくする

なんかたまに どんな場所にでも1人や2人ぐらいこう、「おはようございま〜す♪」とか「こんにちは〜♪」みたいに、登場シーンから「なんか今日いいことでもあったの?」みたいな感じのテンション高めの方っているじゃないですか。

そういう人って、場に1人いるだけでも、ちょっと場が明るくなるというか、 和むような感じがするなと思います。

そういう人って別に何かいいことがあったからもうテンション高めなわけではなくて、なんかもう常にスタンダードでちょっとテンション高めなんですけど、私はそういう人ではないので、「なんか元気でいいなぁ」くらいに思っていたわけです。

私は声のトーンを上げるみたいなことが苦手で、電話をかけるとよく「眠たそう」って言われるくらい、声が暗い(よく言えば落ち着いている)自覚がありました。

でもそれも思い込みなんじゃないかと思って、最近はちょっと、挨拶から変えてみようかという気分になってきています。

最近は、職場とか色々なところに行くときに、 ワントーンあげて挨拶をするっていうのを意識するようにしています。

初対面で信頼関係を築くにはどうすればいいか


私は今マッサージ屋さんで働いていて、日々色々なお客さんの施術をしています。初対面でマッサージをするって、信頼関係が大事だなぁと思うんですが、どうすれば初対面で心を開いてくれるかなと考えたときに、やっぱり挨拶が大事なんじゃないかと思いました。

というわけで、いつもよりちょっと明るめで「こんにちは〜♪」って言ってみるようにし始めました。そしたら、思いのほか効果があったというか、今までどんな暗い印象を与えていたんだ?とちょっと怖くなるくらい、お客さんの反応がよくなったので、驚きました。

お客さんも以前より心を開いてくれて、カウンセリングの段階から色々なお話をしてくれるようになったなと思いますし、私自身もなんか明るく挨拶することで、 どういうわけか相手に対して興味が湧いてくるというか、ポジティブな気持ちで相手と関われるようになり、自分自身にもいい変化があったなと思います。

昨日いらっしゃったお客さんは100分コースだったんですが、最初こんにちは〜って言った時から、向こうもすごく明るく返してくださって、そこから100分間ずっと喋りっぱなし。大抵途中で寝てしまう方がほとんどで、そんなことは今までなかったのでびっくりしました。

最後はすごく個人的な話までしてくださったりして、すごい楽しい時間が過ごせたのがよかったなと思います。

陰極まって陽になる

今までは、明るい性格だから明るくなるって思ったんですけど、そうではなくて、 明るいトーンで喋るから明るくなるっていうこともあるんじゃないかなっていう風に思いました。

人生、常に明るくいたほうがいいとも思っていません。私自身、若干鬱っぽかった時ほど哲学的な思考が醸成されたような気もするので、たまには内向的になる時期があってもいいような気はしています。そういう時ほど人生を変えるためのエネルギーを蓄えている大切な期間なんじゃないかとも思います。

東洋思想では「陰」と「陽」という考え方があります。世界は陰と陽のエネルギーが織り合わさってできていて、それぞれの物体には極性があり、その内部にもまた両極が内在している。みたいな考え方なんですが、一方だけでは成り立たない世界だからこそ、絶妙なバランスで揺れ動いているんだなぁと思ったり。

私自身は、最近「陰極まって陽になる」の転換点にいるのかもしれないなぁと感じているところです。

なんだか軽く明るく暮らしたい気分です。

こんな感じなので、声のトーンから変えてみたら、仕事だけじゃなくて、日常でもちょっと意識してみたらいいことが起こるんじゃないかなっていう気がしているこの頃です。

それでは、今日はここまでにします。

ありがとうございます。

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