脳の裏側をすっきりさせておくとチャンスが巡ってくる

おはようございます。茶素です。

今日は意識と無意識についてお話をしようと思います。
意識と無意識というのは、私がずっと前から興味のあるテーマで、いろんな本を読んだりとか、自分の経験の中で色々な学びがあるので、それについて少しだけお話ししようと思います。

無意識を味方につける

人間の脳には意識と無意識がある、というのはみなさんご存知だと思いますが、意識でやっていることの処理の裏側には膨大な無意識の処理があると言われています。

例えば、車を運転するときに、 どこの目的地に行きたいかとか、そのための道順をどうすればいいかみたいなことは意識で処理をしているんですが、一方で、ハンドルを回すとか、アクセルを踏むとか、信号が青になったら進むみたいなことは、意識しなくても無意識で勝手に自動的に行ってくれていたりしますよね。

そんな感じで、日常で行うあらゆる動作は、意識と無意識の両方の働きによって支えられていて、 私たちが意識をしているのは脳の活動の中のほんの1パーセントにも満たない部分だと言われています。

そう考えた時に、無意識で何が起こっているかっていうのを理解して、それをうまく味方につけるっていうことがをよりよく生きるために大事なんじゃないかなと私は思っています。

朝のすっきり感を死守する

一番大事なのは、睡眠だと思っています。
睡眠って、ただ体を休めるとか体力を回復させるというだけではなくて、脳の中で日中に行われていたいろんな活動をまとめて、頭をスッキリさせるための役割もしています。

例えば、夜のうちにモヤモヤずっと考えていて、もう全然解決策が見つからなかったことが、朝起きると頭がスッキリして自然と解決策が見えてきたりとかすることってありますよね。私はその朝の脳がスッキリした状態をすごく大事な時間だと思っています。

朝起きた時になんかまだ昨日の疲れが残っているなっていう状態だと、朝のスッキリした状態っていうゴールデンタイムを奪うことになってしまうので、睡眠をしっかり取るっていうのもすごく大事だと思っています。

私は目覚ましをかけずに、自然に目が覚める時間で起きるようにしています。そうすると頭がすっきりして朝から活動的になれます。

そして朝はできるだけ無駄な情報を入れたりとか、どうでもいい作業をするのではなくて、本当に集中したいこととか、考えをまとめたいことに没頭する時間にするようにしています。

夢から無意識のメッセージを受け取る

寝てる時には夢を見ると思うんですが、 夢ってすごく自分の深層心理を反映していることが多いなと思います。

私は夢を見たら必ずその夢の意味を考えるようにしています。例えば、何かに追いかけられて怖い夢を見たときに、自分は現実世界でも無意識のうちに今何かに追われて恐怖を感じているんじゃないかなっていうのを推測してみたりだとか、すごくファンタジーで夢のある夢が見れた時は、 自分が実現したいビジョンとか夢が反映されているんじゃないかなというのを考えてみたりします。

睡眠っていうのは意識と無意識をつなぐすごく大事な役割をしていると思うので、私は睡眠を大事にすることで、毎日の活動を生き生きと送れるようにしています。

バックグラウンド処理はできるだけ少なく

次に大事なことは、物事を溜め込まないということだと思っています。

例えば、 まだ支払っていない電気代の請求書が部屋の中にずっとあるという状態だと、 意識はしていなくても、無意識のうちで、「これを払わないといけない」という脳のリソースを奪っているっていう状態になっていたりします。

そういうことが1つじゃなくて複数あると、もうそれだけで無意識のリソースをいろんなところに奪われているという状態になってしまいます。

なので、できるだけ今できることは今のうちに終わらせておいて、雑多なことに脳のリソースを奪われないようにするというのが、本当に集中したいものに集中するための大事なことなんじゃないかなと思っています。

面倒なことは雪だるま式に増える

嫌なことって雪だるま式に増えていくと思うんですね。

例えば、 洗濯物がたまっていると洗い物も溜まってくるし、洗い物が溜まってくると郵便物も溜まるし、郵便物が溜まると自分の家の中も片付かなくなっていって、もうどんどんどんどんやることが増えていってしまうみたいなことが今まで何度もありました。

そうならないためにも、今できることはできるだけ今のうちに終わらせるっていうことが改めて大事だなと思うんです。

できる人にとっては当たり前にできることだと思うんですが、私はそれがとても苦手だったので、できるだけ溜め込まないっていうのを最近は意識しています。

そうすることによって、 自分がいかに今まで無駄な色々なことに脳の裏側のリソースを奪われてしまっていたかっていうことに気がつけるようになりました。

今では何か溜め込んでいることがあるっていうのが少し不快な気持ちになるくらい、できるだけ早く終わらせようみたいな気分で生きてます。

人との約束はその日のうちに

これは人間関係でも言えることだと思っています。

たとえば、友達と「今度ご飯でも行こう」みたいな話をしていた時に、 もうその日のうちに予約をしておいた方がいいと思うんですね。

いつか行こうって思っていることはいつまでも行かないですし、 にもかかわらず、この人とまだご飯行ってないなっていうことをずっと頭の裏側で考え続けることになるので、 なんとなくプレッシャーをずっと感じ続けるということにもなってしまうんです。

人との約束をするときは、すぐにその日のうちに予定を立ててしまうっていうのを意識することで、 気持ちよく人間関係を進めていくことができるっていうふうにも思います。

そうした方が、なんとなく自分に必要なご縁がさくさく繋がっていく感じがあって、気の合う人とどんどん仲良くなれるし、人生が前に進みやすくなります。

脳の風通しをよくする

私のnoteで書いていることは、だいたい「風通しをよくする」ということに尽きるな、と思っているのですが、脳内も風通しをよくした方がいいと思っています。

嫌なこと、先回しにしていること、モヤモヤすること、そういうことをできるだけ無視しないで、早いうちに決着をつけておく。

そうすることで、頭の中がすっきりして、新しいものを取り入れやすい状態で日々軽く明るく生きられるんじゃないかと思います。チャンスが巡ってきた時にパッと掴めるかって、その人の頭の中がどれだけすっきりした状態なのかどうかで決まってるんじゃないかなと思ったりします。

それでは、今日も1日ほどほどに、がんばりましょう。

ありがとうございました！