ふるさわレコード

僕の人生の記録を綴るレコードにそっと針を落としてみてください。 言葉と音楽が、あなた…

ふるさわレコード

僕の人生の記録を綴るレコードにそっと針を落としてみてください。 言葉と音楽が、あなたの人生に寄り添いますように。

マガジン

  • 幸せになるために

    僕らが人生で叶えなければならないことは、幸せになることだけです。

  • 音楽エッセイ

    僕の人生に寄り添う、愛すべき音楽たちの紹介をしています。

  • 文学エッセイ

    僕の人生の本棚にある、文学作品を紹介しています。

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あるがままに、なすがままに。

スピリチャルな観点からだと、うつ病というのは、 魂の道しるべから、あまりにもそれてしまったときに起こる人生のブレーキペダルみたいなものらしい。 つまり魂という自分の本来の本音を無視して社会的通年や常識、組織の中で生きるための忖度を自分の本来の姿を押し殺して生きることに無理と限界が生じたときに心と体が悲鳴を上げ、ノックダウンしてしまう現象だと思う。 僕がそうだったからだ。 しかしこの精神疾患、適応障害やうつ病といったものは、ケガや体の病気と違い、あまりにも人それぞれに療養

    • 人生の折り返し地点にいる君へ贈る言葉。

      「頑張ろう」 よりも 『心静かに』 「時間との闘い」 よりも 『時の流れに身をまかせて』 「命がけ」 よりも 『命を大切に』 「規則」 よりも 『直観』 「気遣う」 よりも 『心地よく』 「根気」 よりも 『趣き』 「スマホ」 よりも 『星空』 「会社」 よりも 『家族』 「外側」 よりも 『内側』 「指示」 よりも 『寄り添い』 「現実」 よりも 『魂』 「明晰」 よりも 『聡明』 「政治」 よりも 『平和』 「株価」 よりも 『募金』 「生を称

      • 君のそばに、いつも僕はいる。

        復職して1週間、やっぱり仕事には前向きになれず仕事に全く興味がなくなってしまった僕です(笑)そんな思いで過ごしていると本当に僕が生まれてきた使命って何なんだろう?僕の魂も輝いて、誰かに光を与えられることってなんだろう?・・・そんなことを考えています。 『死にたい』って思ったことがある人って世の中にどれくらいいるんだろう?僕が適応障害になってしまったこともあったし、少なくても僕は今までの人生の中で『死にたい』って思ってきた時間は世の中の平均よりも上だと思う。 君は今、辛い状

        • 精神疾患は病ではなく、本当の自分に戻るだけ。

          僕が適応障害を患ってしまったのは、いわゆる仕事人間だったからですね・・・長時間労働、上司のパワハラ、頭の中がいつも仕事でいっぱいなのにポテンシャルはどんどん低迷するばかり、、、 おかげ様で休職してからというもの、復職しての今日もまったく仕事は楽しくありません(笑)まぁ人生いろいろ紆余曲折を経て、酸いも甘いも知り尽くし、ぼちぼち仕事に生きがいを見つけようと思ったり、仕事を頑張ろうとする根性論は僕の頭の片隅には、これっぽっちもないようです。 もともと資本主義が肌に合わず生きづ

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        あるがままに、なすがままに。

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        • 幸せになるために
          11本
        • 音楽エッセイ
          15本
        • 文学エッセイ
          3本

        記事

          悦びとともに、僕を生かしていくには。

          さて、復職して約1週間ほどたちます。精神状態的にはやっぱり復職すると少し調子が悪くなるというか、なかなか整わないというか、そんな感じです。 あきらかに、精神疾患を患ったことのある人と、そうでない人たちの世界観のギャップも明白に感じる今日この頃です。 復職をしたからもう元気になったと思っているのか、バンバン仕事を振ってくる人、心配してるふりをして自分の都合のいいように僕を利用しようとする人、なんだか病気をしてから人の本質が見えるようになったなぁというのも最近感じることです。

          悦びとともに、僕を生かしていくには。

          『鬱』から『愛』へ。

          鬱・・・「今日も仕事疲れた、、、」 愛・・・『本当にお疲れ様。きっと誰かを幸せにしたよ。』 鬱・・・「あいつ本当にむかつく。」 愛・・・『その人はきっと幸せじゃないんだね。。。』 鬱・・・「毎日忙しすぎる・・・」 愛・・・『疲れたら休んでいいんだよ』 鬱・・・「なにもやる気がおきないんだ・・・」 愛・・・『もう十分やったからよ。』 鬱・・・「今日も怒られた・・・」 愛・・・『あなたが優しいからよ。』 鬱・・・「どうせブラック企業だから・・・」 愛・・・『世の中が黒で

          『鬱』から『愛』へ。

          すべてを愛に昇華できること。

          僕がnoteを書こうと思ったのは適応障害による休職がきっかけなのですが、何か自分の中のモヤモヤや沸々としたものをアウトプットすることが一番の目的でした。僕の心の中の思いと、好きな音楽を準えることで何かを昇華していくことができているんですね。 文学家でも、音楽家でも、人の内側にある、いたって個人的な感情、怒りだったり、苦しみ、悲しみであったり、心の葛藤であったり・・・そういったものを表現することがアートであって、クリェイティブであって、それが自分以外の人たちに伝わり感動が生ま

          すべてを愛に昇華できること。

          魂の喜びを見つける旅へ。

          適応障害と診断され、2か月間の休職中に変わったこと、 それは心がとても純粋になったことと、体がとても繊細になったこと。 復職して2日働きましたが、やっぱり休職する前の自分とは明らかに違うんです。 仕事と会社に埋没してしまわないように、自分の心、大切なものが奪われないように、と自分で制御をかけなければと強く思ってしまいます。 今までの人生、無理が多かったのかな、心という風船に穴を開けたり、つぎはぎをしたりして生きてきたんだなと・・・もうこれからは自分を大切に生きなきゃと本当

          魂の喜びを見つける旅へ。

          終わらない悲しみを、青い薔薇に。

          復職1日目、今日の曇り空の雨模様は、なんだか迷いと不安と、振り切れない自分の気持ちの葛藤を映し出しているような、そんな心模様です。 僕はどこに行ったらいいんだろう?過ぎ去った日々に問いかけながら、何かを探し求める日々が続くのだろうと思います。僕の心の病が、複雑で繊細すぎて、なかなか人に説明しづらく、自分のことは自分にしかわからないというような孤独もまた、人と違う何かを成し遂げるための愛なのでしょうか? 人の苦しみと悲しみを取り出して、その球根をこの大地に埋めたらきっと、世

          終わらない悲しみを、青い薔薇に。

          現在(いま)がどんなにやるせなくても。

          今日で休職期間が終わる。 GW中は体調が良かったのに、なんだかまた体調がすぐれない。 また仕事に戻ろうとしてるからなのかな・・・・ 仕事に復帰することは自分で決めたことだけど・・・ 本当は僕は社会に不適応者なのかもしれない。 病名も適応障害だからね(笑) 二度とあのころの僕には戻れないかもしれない。 でも、自分を偽って生きてきた時代だったのかもしれない。 自分の生き方は間違っていたよね。 たくさん十字架を背負ってしまったね。 迷惑をかけてしまってごめんなさい。

          現在(いま)がどんなにやるせなくても。

          黒いリンゴを、あなたは食べますか?

          jazzを聞くようになったのは30代後半のころだろうか、 とくにjazzが聴きたいという強い気持ちがあったわけではないのだが、あまりにも大人が聴く音楽が巷になかったのをきっかけに、あとはjazzが音楽だけでなくアナログ盤を収集するとか、オーディオにこだわるとか、そのステイタスにもあこがれたということも正直あった。 ピアノが好きな僕はビルエヴァンスから入り、マイルスディヴィスやチェットベイカーのトランペットがかっこいいと感じ、次に興味が走るのがjazzvocalだった。

          黒いリンゴを、あなたは食べますか?

          点と点は繋がっている。

          今日は一日曇り空の雨模様・・・ 適応障害になってから天気の悪い日の体調が良くないんですよね。 休職中は良く本を読んだのですが、昔から僕が本屋さんに行くときって今の自分に何かヒントが欲しいときだったり、自分自身で解決できない問題を何か解決してくれる本はないかとすがる気持ちが強いときだったかもしれません。 だから本屋に行ったら絶対立ち止まるのが哲学的なコーナーなんです。 自分の体調や精神状態が不安定だったからということもあり、少し宇宙的なことやスピリチャル的なことに傾倒し

          点と点は繋がっている。

          目覚めるまで、もう少し待ってくれ。

          大学に入学した1999年、不思議と僕の周りには音楽好きの友人が多かった。 高校時代まで、わりと邦楽しか聞いていなかった僕に洋楽のかっこよさを教えてくれた友人がいた。その友人が教えてくれたのがoasisだった。 日本ではUKロック全盛期といえども邦楽のヒットチャートはGRAYやラルクアンシエル、ミスチル、小室ファミリー、日本においてもJ-POPが確立された時代だったかもしれない。 その中でもUKロックの代表格のoasisを聞いていることは旗から見てもロックファンであったり

          目覚めるまで、もう少し待ってくれ。

          ただ、続くだけでいい。

          母の日が間近だからといって、何か母に特別なことをするつもりはなかった。 母の日だということすら忘れているくらいだから。 休職中の僕に母が何か美味しものを食べに行きたいと言った。 僕も年を取ったせいか、母と二人で出かけることに若いころのような妙な気恥しさはなくなった。 父が亡くなり20年。僕には子供がいないけれど、幸い妹が二人の子供に恵まれ、母の生きがいは二人の孫の子守をし、成長を見ること。 僕が大好きな隣町の和食屋で、 母は穴子寿司ともり蕎麦を、 僕は鯛の握りとチャーシ

          ただ、続くだけでいい。

          1989年生まれの君に恋をした。

          やっぱり僕は、ドライブをしながらお気に入りの音楽を聴くのが好きです。 適応障害で休職したばかりのころは、好きな音楽を聴くことさえも辛く、 車を走らせても静寂とエンジン音を感じながら、ひたすら自分の内側の世界に入っているという状況でした。 体が絞めつけられたように痺れ、アクセルを踏む足がガタガタ震え・・・ とにかく刺激というものに自分の体が敏感になりすぎるという症状でした。 そんな僕が毎晩違和感なくできたことがディズニーチャンネルでミュージカル映画を見ること。美女と野獣

          1989年生まれの君に恋をした。

          緑の町に舞い降りて。

          輝く五月の草原を さざ波はるかにわたってゆく 飛行機の影と雲の影 山すそかけおりる ユーミンの歌のような、今日の盛岡は5月の緑の町です。 休職してから、北欧の生活に憧れ、そのライフスタイルを 本やYouTubeで眺めていました。 休日は海辺や川辺を散歩して、 朝は湖で泳ぎ、 夜はキャンドルを灯して。 日本人はわりとショッピングなどをして休日を過ごす人も多いかと思いますが、北欧人はお家時間や、そばにある自然との戯れを大切にし、 時間と空間をいかに美しく、心地よく過ごすこ

          緑の町に舞い降りて。