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ある日の自分観察日記② 真面目に生きよう

真面目に生きてればきっといいことある

そう信じられると 幸せな気分が続く

そう信じる人は
周りの人の心も 明るく健気にする

その明るい空気・ムード作りが
自分にも 他人にも
幸せな笑顔を運ぶ

逆に
「真面目に生きていても
損することばかりじゃないか」

こんな想いに囚われ
やさぐれ続ける人は
自分を歪ませ
周りの人の心も傷つける
無自覚に

そして

自分の中の狡い考えを 肯定し
保身のための嘘を重ね

他人を蹴落としてでも
自分が 生き残ろう
勝者になろう

こんな意識を強化して
他者を乱雑に扱うようになるケースも


だけど 彼らの中には
その卑屈さを
周囲に悟られたくないと
考える人もいる

そんな人は
自分を立派に見せ

歪んだ自分を隠そうと
見た目を綺麗にととのえる

持っている地位・肩書を
ありったけ提示して
自分を大きく見せる

孔雀の雄が
美しい羽根を広げて
アピールするかのように

しかし
いくら見た目を立派にしても
発する言葉には
大人の余裕がなく

他者を震撼とさせるような
粗雑さが目立つから

周りから「下品な人」と思われる


途中で
「あれ?
なんだかまずいことになってきたぞ」

彼らはそう感じて軌道修正を試みる


たとえば
● 語彙を美しくする
● 文末を「です・ます」調にする
● 丁寧さを心がける

だけど
これらを実践しても
ゴマカシがきかない

なぜなら
肝心の発言内容が
破綻しているから

耳当たりのいい言葉遣い
のどかな文章表現
ソフトな口調

それらをどんなに意識的に
取り入れても
考え方の不健全さや偏見までは
隠せない

ただ
どこかで本人がそれを自覚できるなら
まだ名誉挽回のチャンスは
残されている

ところが
ここでまた 不健全な思考の雲が
脳内に立ち込めると

どんどんおかしな自己演出に走り
その沼から出られなくなる

そしてどこに行っても同じことを
無限に
無意識に
繰り返す

「真面目に生きる」

このことを
「自己流のルールをどこまでも貫く」

いわば
頑固に生きることだと
勘違いしてる人もいるかも

でもそうじゃない

今の自分に素直に生きる ということ
これが本当の意味で
人生に必要な「真面目」

それを知っていれば
「真面目に生きるのは損だ」
なんてやさぐれずに済むはず


そのやさぐれから生じる悪態が
自分の人生に大きな損害を
発生させるとすれば

これに気づけないのも
きっと 「大損」

だから私は 真面目に生きる
今の自分に素直に
正直に



ここまでお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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