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交番・駐在所4割減とAI

 日経記事から。交番・駐在所の数が減っているとのこと。03年から比較して23年までに交番が5%、駐在所が24%減少したという。このペースでいくと、2053年には03年の6割になるらしい。

 理由は老朽化した施設の統廃合。刑法犯の減少、交番襲撃対策での小規模交番廃止等があるという。

 一方、地域の治安を守って来た駐在所については無くなることへの不安感もあるという。ただ人口減が避けられそうもない現在減っていくのはやむを得ないことかもしれない。

 今、代替措置としてはワゴン車を使った移動交番・ロボット・ドローン等が考えられるそうだが、移動交番以外は町中にある監視カメラが移動するイメージかな。ドローンが町中を多数飛び回って監視するとすると、ちょっとSF的でシュールな光景かもしれない。

 もしかするとドローンとAI等による監視は、AI側が人を支配する構図にならなければかえって犯罪抑止になるかもしれないが。

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