チャーリー

SmartHR という会社でインサイドセールスのダイレクターをしています。スプラトゥー…

チャーリー

SmartHR という会社でインサイドセールスのダイレクターをしています。スプラトゥーンばかりやっています。 以前のブログはこちら。 http://charlie.hatenablog.com/

記事一覧

固定された記事

SmartHRのエンタープライズISの山登りが五合目ぐらいまで来ました

こんにちは、SmartHR でエンタープライズ事業本部インサイドセールス本部のダイレクターをしているチャーリーです。 肩書が非常に長くなりました。先日会社の組織図がガラ…

チャーリー
3か月前
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会議で発言する技術

チーフと1on1をする中で、しばしば「会議でどうやったら積極的に発言できるか」みたいな質問を受けるときがあります。 その質問が出るということは、その裏には「いろいろ…

チャーリー
3週間前
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ラストマンシップ

リーダーに求めるもの僕はかれこれマネージャーやダイレクターという中間管理職として5年ぐらい働いていて、その間に数多くのチーフと関わってきました。弊社では、チーフ…

チャーリー
1か月前
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「僕らの仕事では失敗しても人が死んだりしないから」

新卒の研修で聞いた言葉で、今でも心に残っているのがあって、それがタイトルの「僕らの仕事では失敗しても人が死んだりしないから」と言うものです。そのあとに続くのは、…

チャーリー
2か月前
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志望動機に良いも悪いもないと思っている

この記事がすごく共感しました。 僕は今の会社に入って、おそらく500回以上は面接をしているのですが、志望動機に良いも悪いもないと思っています。それでその人が優秀か…

チャーリー
6か月前
16

言ったほうが早いときもあるって話

最近、以下の noteを読みました。 読後にちょっとモヤモヤして、大枠は正しいんだけどそれでも「言ったほうが早いときもある」って思ったんですよね。これ、なんでなんだ…

チャーリー
6か月前
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ずけずけ言い合うチームにしたいので、アシミレーションをやってみた

アシミレーションという人事施策があります。上司と部下の相互理解を促進して心理的安全性を高めるために、部下から上司にフィードバックをするというものです。今回それを…

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SmartHRのエンタープライズISへの山登り、今一合目です

こんにちは、SmartHR でインサイドセールスマネージャーをしているチャーリーです。2023 年 1 月からインサイドセールスグループに異動して 1 ヶ月が経ちました。以前在籍…

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人に甘く自分に厳しい人は、マネジメントに向かない

僕は社内の役職として「マネージャー」をやっているんですが、主な仕事はユニットリーダーである「チーフ」を束ねることをやっています。これまで15人ぐらいのチーフが直接…

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「あなたの部署のすごい人は誰ですか?」は便利な質問

会社も大きくなってきて、たまに違う部署の人と飲むときに、共通の話題がなくてイマイチ盛り上がりにかけるときがあります。 僕はその場にあわせて誰もが楽しめるような話…

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SmartHR に営業として入社して5年が経ちました

こんにちは、チャーリーです。2 年前にこんな記事を書きました。 今回の記事はこの続編です。早いもので入社して 5 年(正確には 5 年半)が経ち、会社の中でも上位 3% の…

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人それぞれの D & I

先日、会社の全社キックオフでD&Iに関するトークセッションを行い、社員の一人としてその場で話をしました。 そこで、僕があるお題に対して回答するシーンで、自分で言っ…

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「成果が出てから発言する」とあなたは言うが。

0僕が大事にしている仕事のやり方の一つに、「成果が出ていなくても発言する」というのがあります。 どういうことかというと。 1僕は営業組織に長年所属しているんですが…

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2021年の心に響いた言葉を振り返る

僕は昔から人が言ったこととかをすぐ忘れてしまう性格なので、歳を重ねるとともにそれらをいろんな手段で記録するようになりました。 いろんなスピーチとかで誰かの名言を…

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営業企画をする上でのおすすめ 6 つの本

これまではセールスのクロージングするチームのマネージャーだったのですが、7月からセールスプランニングというチームも担当することになりました。セールスプランニング…

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SmartHRのセールス職についてエージェント説明会を実施したら好評だったので内容を公開します

SmartHR の採用は、現状だとエージェント様経由でのご応募が一番多いです。なので欲しい人材の目線合わせを目的としたエージェント様向けの説明会をコンスタントに実施して…

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SmartHRのエンタープライズISの山登りが五合目ぐらいまで来ました

SmartHRのエンタープライズISの山登りが五合目ぐらいまで来ました

こんにちは、SmartHR でエンタープライズ事業本部インサイドセールス本部のダイレクターをしているチャーリーです。
肩書が非常に長くなりました。先日会社の組織図がガラっと変わりまして、これまで「インサイドセールスグループ」と職種別の組織だったのが、今年から「エンタープライズ事業本部」というお客様の企業規模が501名以上の組織に分かれました。

それに伴い、これまでのマネージャーという立場からダイ

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会議で発言する技術

会議で発言する技術

チーフと1on1をする中で、しばしば「会議でどうやったら積極的に発言できるか」みたいな質問を受けるときがあります。
その質問が出るということは、その裏には「いろいろ思っていることがあるんだけれどあまりうまく纏まらなくて発言できない」とか「そもそも大勢を前にして話すタイミングが分からない」とか「自分の発言が的を射てないのではないか」といった感情がある気がします。

一方で、僕はこの「発言する技術」は

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ラストマンシップ

ラストマンシップ

リーダーに求めるもの僕はかれこれマネージャーやダイレクターという中間管理職として5年ぐらい働いていて、その間に数多くのチーフと関わってきました。弊社では、チーフはマネージャーの一つ下のレイヤーの中間管理職です。数えてみたら、24人いました。多い。

その中で、信頼できる人だったり任せたいと思える人はどんな人かと言うと、「ラストマンシップがある人」です。

ラストマンシップ、最近覚えた言葉です。そし

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「僕らの仕事では失敗しても人が死んだりしないから」

「僕らの仕事では失敗しても人が死んだりしないから」

新卒の研修で聞いた言葉で、今でも心に残っているのがあって、それがタイトルの「僕らの仕事では失敗しても人が死んだりしないから」と言うものです。そのあとに続くのは、「無理をしすぎないように頑張ろう」です。

背景を少し書くと、当時は大手SIerにいて、20年近く前はどこも残業が月60時間以上がデフォルトな業界でした。場合によっては100時間、150時間、200時間とかもありえます。どうやってたのか今で

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志望動機に良いも悪いもないと思っている

志望動機に良いも悪いもないと思っている

この記事がすごく共感しました。

僕は今の会社に入って、おそらく500回以上は面接をしているのですが、志望動機に良いも悪いもないと思っています。それでその人が優秀かどうかの見極めをするのは傲慢だと思っています。

志望動機でかっこつけなくてよい記事にあるように、ほとんどの企業は唯一無二の存在ではないし、特に転職者側から見れば特にそうです。だからこそ、みんないろんな企業を受けているわけですし。
にも

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言ったほうが早いときもあるって話

言ったほうが早いときもあるって話

最近、以下の noteを読みました。

読後にちょっとモヤモヤして、大枠は正しいんだけどそれでも「言ったほうが早いときもある」って思ったんですよね。これ、なんでなんだろうと考えてました。

そもそも、もし本当に全てにおいて書いたほうが早いんだったら、世の中口頭での説明とか共有はなくなっていると思います。でも、実際は違う。それは、伝える側の怠慢とかではないと思っています。

また、僕自身マネジメント

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ずけずけ言い合うチームにしたいので、アシミレーションをやってみた

ずけずけ言い合うチームにしたいので、アシミレーションをやってみた

アシミレーションという人事施策があります。上司と部下の相互理解を促進して心理的安全性を高めるために、部下から上司にフィードバックをするというものです。今回それを自分のチームでもやってみたので、学びや注意点をまとめてみました。

なぜやろうと思ったか今のチームはすごく良いチームで、みんないい人で仲が良いのですが、一つだけ注文をつけるとすると少し先回りして空気を読み過ぎかもな、とも思っていました。

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SmartHRのエンタープライズISへの山登り、今一合目です

SmartHRのエンタープライズISへの山登り、今一合目です

こんにちは、SmartHR でインサイドセールスマネージャーをしているチャーリーです。2023 年 1 月からインサイドセールスグループに異動して 1 ヶ月が経ちました。以前在籍していたフィールドセールスとは異なる環境で新しい知識が日々入ってくるため、想像以上に楽しい時間を過ごしています。

しかし、僕らのチームには課題が山積しており、今期から変更したことや取り組み始めたことがたくさんあります。今

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人に甘く自分に厳しい人は、マネジメントに向かない

人に甘く自分に厳しい人は、マネジメントに向かない

僕は社内の役職として「マネージャー」をやっているんですが、主な仕事はユニットリーダーである「チーフ」を束ねることをやっています。これまで15人ぐらいのチーフが直接僕のチームだったんですが、そんな中でマネジメントに向いている人と向いていない人がなんとなく分かってきて、そんな中で表題の「人に甘く自分に厳しい人は、マネジメントに向かない」ということを思っています。

チーフは、主に以下の4つの条件から選

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「あなたの部署のすごい人は誰ですか?」は便利な質問

「あなたの部署のすごい人は誰ですか?」は便利な質問

会社も大きくなってきて、たまに違う部署の人と飲むときに、共通の話題がなくてイマイチ盛り上がりにかけるときがあります。
僕はその場にあわせて誰もが楽しめるような話を提供するのが苦手なので、こういうときどうしようと思うことが多々あります。

で、そんなときに使う僕が好きな質問として、表題のものがあります。実際はもうちょっとフランクに「◯◯グループで一緒に仕事していて、一番すごいと思うのって誰?」とか「

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SmartHR に営業として入社して5年が経ちました

SmartHR に営業として入社して5年が経ちました

こんにちは、チャーリーです。2 年前にこんな記事を書きました。

今回の記事はこの続編です。早いもので入社して 5 年(正確には 5 年半)が経ち、会社の中でも上位 3% の超古参となってしまいました。

この記事を書く目的は以下のとおりです。

ということで、会社でも note とかありますが、あくまでこれは個人の雑記として書きます。そのため、ネガティブなことも含めて正直に書きます。

最初に言

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人それぞれの D & I

人それぞれの D & I

先日、会社の全社キックオフでD&Iに関するトークセッションを行い、社員の一人としてその場で話をしました。

そこで、僕があるお題に対して回答するシーンで、自分で言ったそばから「ん?これなんか違うな?」と思ったのがありました。そのモヤモヤを2週間ぐらいずっと考えていて答えが出たのでこちらに書こうと思います。

お題は「なんでD&Iを推進するのか?」みたいなものだったと思います。

なんでD&Iを推進

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「成果が出てから発言する」とあなたは言うが。

「成果が出てから発言する」とあなたは言うが。

0僕が大事にしている仕事のやり方の一つに、「成果が出ていなくても発言する」というのがあります。
どういうことかというと。

1僕は営業組織に長年所属しているんですが、営業畑を歩んできた人って得てして上下関係がはっきりしている組織にいた人が多いので、「成果を出して発言権を認められてから意見を言う人」が多い気がします。それまでは、思うことがあってもじっと我慢。また、成果が出ていないときは自分が発言する

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2021年の心に響いた言葉を振り返る

2021年の心に響いた言葉を振り返る

僕は昔から人が言ったこととかをすぐ忘れてしまう性格なので、歳を重ねるとともにそれらをいろんな手段で記録するようになりました。
いろんなスピーチとかで誰かの名言をササッと引用とかする人っているじゃないですか。ああいうのが羨ましくて。
そんなこともあって、会社でも slack 上で名言チャンネルとかを作ったりしているんですが、この note では僕が私的に心に響いた言葉をご紹介します。
※名言チャンネ

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営業企画をする上でのおすすめ 6 つの本

営業企画をする上でのおすすめ 6 つの本

これまではセールスのクロージングするチームのマネージャーだったのですが、7月からセールスプランニングというチームも担当することになりました。セールスプランニングについては以下の工藤さんの記事に詳しく書かれています。

セールスプランニングのやる領域は、どこの会社もそうだと思いますが非常に広くてふわっとしていて、大変です。何をやるべきかが定まっていないため、セールスに貢献できることを自分で考えて実行

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SmartHRのセールス職についてエージェント説明会を実施したら好評だったので内容を公開します

SmartHRのセールス職についてエージェント説明会を実施したら好評だったので内容を公開します

SmartHR の採用は、現状だとエージェント様経由でのご応募が一番多いです。なので欲しい人材の目線合わせを目的としたエージェント様向けの説明会をコンスタントに実施しており、先日「セールス職」の説明会を実施しました。
日頃から採用活動にご尽力いただいているエージェント様たちが参加してくださり、その場でご質問もたくさんいただけたので、中にいると気が付かないような疑問点を知ることができました。

実施

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