珈琲焙煎屋の密かな楽しみ

焙煎屋の友人は「友達価格だ」と言って法外な安値を譲らず、正規に支払おうとした金額を頑なに受け取ってはくれない。


その押し問答に疲れ果てた私たちは、小銭ではなく紙幣で支払い、確認せずに力なくお釣りを押しいただくようになった。


たまに手のひらでお釣りの小銭を「盲牌」して、やはり多すぎることを確認し嘆息するのも、もはや楽しみになってきた。


ただただそのお店の繁栄だけを願う。(南九州で一番アイスカフェラテが美味しいお店です。知りたい方はメッセージを)

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