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梅雨と体のこと。

雨が降っていなくとも、なんだかじめっとした空気で、梅雨真っ只中なこの頃。
そういえば、5月の半ばから毎年始まる花粉症の症状が落ち着いてきた気がする。
大体6月末には終わっている私の花粉症だが、いまだに何によるものなのかわからずにいて、「今年こそは調べよう」と思っているうちに、今年もまたやり過ごしてしまった。
きっと来年も同じことになりそうな気がするけれど、いい加減調べないといけない。多分イネ科。多分ね。

大好きな紫陽花を、5月の母の日にもらって、梅雨に入ったら植え替えようと思いながらもう6月も後半。
植え替えてあげなくちゃ。
ライブは8月まで決まっていないけれど、いきなりいろんなことがスタートしたり再開したりしていて、意外と忙しい。
心身ともにバランスを取るって、いつまで経っても難しい。

30代になってからというか、出産してからというか、どちらもなんだとは思うんだけど。
これまでなんてことなかったようなことが、自分の体には合っていなかったと気づく。

わたしは小さいころから胃腸が弱い。
たとえば、果物がとても好きだけど、冷蔵庫で冷やしたものを食べると、お腹が痛くなって動けなくなってしまうくらいには弱い。

フランスに留学しているころは、果物や葉物が安く手に入ったから、グリーンスムージーを毎日飲んで生活していたのだけど、今思うと、これがまあ、わたしの体には合わなかった。
スムージーを吸収できる胃腸じゃなかったんだろう。
体温は低くていつも寒いし、体調崩して、やめてしまった。
体重は落ちたけど、あれはわたしの体には良くなかったんだろうなと思っている。

いろんな健康法があるけど、お味噌汁とごはん。
結局これが一番、わたしの体は喜ぶ気がする。
モデルさんとか、芸能人の、健康食とか最新トレンドみたいなものをやろうと思っても、どうにも体に合わないらしい。

昔はこれも、よくわからなかったな。
体のためにいろんなものを食べて、取り込んでみたけど、たぶん合っていなかったんだろう。
若くて体力もあったから、きっと気づけなかったくらい、微妙な感覚。
それでも、積み重なると大きい。

でも、そもそもこの微妙な「違うよ」という声が聞こえるというのは、体が昔ほどタフではなくなった証拠みたいなもので、ちょっと切なくもある。
「これでいいよ」も前より聴こえるから、よしとするしかない。

湿度が高く暑い日本の夏は、なかなかにハードだけど、労わりつつ、いこうと思います。
みんなも、身体壊さないでね〜。

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