８月が終わる。

８月が終わる。
なんだか、とてつもなく長くて
とてつもなく想いを巡らせた月だった。

大きな事件があったわけではないし
何か生きていけないほどの物語があったわけでもない。

けれど、自分と向き合わなくてはいけない時間がとてもあった月だった。

いのちを見つめる日々だった。

それこそ、「旅の途中」を作ったフランスにいた頃の時間にとても似ていた。

けれど、そこから救い出してくれるのもいつも音楽で。
自分が紡いできた言葉や見つけたものを振り返ってみても、全部音楽で。

例えば此処まで音楽に導かれているならば
悩みの種が音楽でも、救ってくれるのも音楽なのだろうと思う。

きっと、曲ができると思います。

9月はどんな月になるだろう。
ひとつひとつ大事にしていたら、
あれ、駆け抜けてた。
そんな感じに歩みたいものです。