Instagramを使った“推し活”

ジャニーズのアイドルグループ、Snow Manのラウールくん(19歳)がInstagramに個人アカウントを開設したのが2023/1/15のこと。
早いもので、もう半月が経ちました。

Raul Official Instagram

今後このアカウントを通した発信が継続的にあるとのことで、改めて「Instagramを使った推し活」についてまとめてみます📝

まず、推し活をする多くの人にとって馴染み深いSNS、Twitterとの簡単な比較から💁‍♀️

●Twitter

140文字の限定された文字情報をメインに、とにかく拡散力・瞬発力の高いSNS。
瞬間最大風速をうまく使うことでトレンド入りが期待でき、ユーザーへの宣伝効果だけではなく、発信者(媒体・番組・ブランド)へ価値を示すこともできるツール。

そのわかりやすさゆえかニュース性があるため、トレンド入りが記事化されたり、生放送ではtweetそのものが視聴者の意見を拾い上げるツールとして使われることも。
あとはアンケート機能や、スペースと呼ばれる音声配信機能もあります。

Twitterを使った応援方法はここで言うまでもないかもしれません。
公式へのいいね、リツイート、引用リツイート、リプライ。
ハッシュタグ等を使ったトレンド入り。
流れが早い分、リテラシーの意識を持って注意深く使う必要があると考えます。

●Instagram

写真・動画をメインに発信するSNS。
Twitterのように投稿自体の拡散性は高くないものの、ハッシュタグを用いた検索が活用されているためタグからの流入が期待できます。
(ちなみにハッシュタグは30個までつけることが可能)

フィード・ストーリーズ・リール・ライブ配信などの機能があり、メインとなるフィード画面(いわゆるトップページ)に何を残すかを選べる=フィードをデザインできることからブランドとの親和性が高く、SNSの中でも特にブランディングに活用されています。

例えば2023/2/5現在、ラウールくんのアカウントにはフィード投稿が15個、リール投稿が9個あります。
そのうち被っている(リールをフィード画面にも載せている)投稿はわずか1個。
ヨウジヤマモトのランウェイ映像のみです。
これはフィード画面の見え方(デザイン)を考えてのことだと推察できます🤔

ただトップページにリールも格納しておいた方が、後からこのアカウントに来たユーザーの閲覧率は高まるだろうなと思ったり…🍡(←リスペクトお丸さん)
この辺は考え方次第だけど、特に今後ダンス系の動画をリールで投稿するなら検討の余地はあるかも?
ちなみにリールはサムネを変えられるので、フィード画面のデザインに組み込むようにプランすることもできます😌

インスタの機能に話を戻すと、インスタでは素敵な写真や動画で直感的に興味関心を高めることができるのでECサイト(ネットショップ)との親和性が他のSNSと比べて非常に高く、投稿から直接ECサイトページに飛べるショッピング機能も。
この点がブランドや媒体から注目される要因の一つでもあります。
例えば身近なところで言うと、ジャニーズグッズを扱うJohnny's Merch Marketでも、今年1月からこのショッピング機能が使用されていたりします。

インスタを活用した応援方法はまず、いいねとコメント、そして保存。
保存は一見すると自分が見返すための機能ですが、インスタのアルゴリズム的に保存率を高めることでリーチ数が伸ばせる(=たくさんの人に届く)ようになっているので、バズメイクには意外と大事なアクションです🤔

あとはリポスト。
先ほど書いた通り、インスタは投稿自体の拡散性が高くないSNS。
ラウールくんがメンション(@+ユーザー名を付けること)された投稿をファンがリポストすることで、ユーザーの流入を循環させつつ発信者に投稿の需要も示すことができると考えられます😌

ブランドや媒体・関係者の方たちにも、マナーさえ遵守していればポジティブに受け止めてもらえると思います。
※もちろん例外はありますし、あくまでも発信者ご本人のご意向に従いましょう

これからもラウールくんの動向から目が離せない🥰いつも楽しい毎日をありがとう🍀

以上です!