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支出喚起力ランキング2022

※支出喚起力とは
コアファンによる、年間の関連市場規模の指標。自社の商品やサービスそのものにコンテンツを組み込んだオリジナルの企画を開発し、コンテンツファンの実際の購買を目的とする際に、どのくらいの売上規模が見込めるかを推計することができる。
博報堂DYメディアパートナーズニュースリリースより

2022年

2021年

2020年


Snow Manがこの「支出喚起力ランキング」の上位20位以内に初めてランクインしたのが2020年なので、3年分の記事を遡ってSnow Manの情報を抜き出したのがこちら。

支出喚起力ランキング / Snow Man

元記事を読んでいただければ詳細が書かれているのですが、このランキングは毎年2〜3月に「コンテンツビジネスラボ」が実施している全国調査「コンテンツファン消費行動調査」が元になっています。

実際にコンテンツが動かした金額ではなく、この調査から導き出した“推計”というところがミソ。
そして算出方法は非公開。
冒頭に書いた通り、支出喚起力=コアファンの売上規模推計なので、認知度×熱量を測っているのだろうと推察できます。

ただ、一般消費者への調査なので、その時の主観が多分に含まれます。
この調査が実施される直前のタイミングで露出があるほど結果に有利に働くのでは?と思い、直前にSnow Manにどんな動きがあったのかも合わせて一覧にまとめました📝

これで比較すると、2021年は前年対比169.4%と大幅な伸びを見せたのに対して、2022年は前年対比97.6%と微減。
ほぼ横ばいと言っても良い数字ながら、意外と増えていないんだなというのが率直な感想でした🤔

この結果の背景として考えられるのが、まずは先ほど書いた通り、調査のタイミング。
『映画おそ松さん』のプロモが本格的に始まっていたら、あるいは違う結果だったのかもと思ったり。

あとは、この支出喚起力ランキングの上位20位の推計金額を合計して比較すると、対前年比85.0%になります。
つまり、コンテンツ市場全体が昨年に比べて縮小しているということ。
(この理由は、2022年の記事を読むと書いてありますのでぜひ読んでみてください!とっても興味深いです😌)
それを考えると、Snow Manは健闘しているとも言えると思います👏

ただ、そんな中でも伸びているコンテンツはたくさんあります。
Snow Manに関してはまだ3年分しか数字が見えていないので言えることは少ないのですが、数字が蓄積されるほど色々なことがわかってくるはず。

どんな動きがあったらどんな結果が出るのかというところを、引き続き来年以降も注視して行きたいです🍀

最後に、現時点で2022年のSnow Manの大きな動きとして考えられるものを2つ挙げておきます📝

  1. 広告起用
    不二家に加えて、モスバーガーも年間起用に✨ 目黒くんがヴィートメン、目黒くん阿部くんが三ツ矢サイダーを継続✨更に9人全員でミンティア、岩本くん佐久間くんラウールくんがアパマンショップ、佐久間くんがCDレコ✨多方面・異業種での露出が増えることで、認知度も高まると考えられます。

  2. レーベル公式TikTok開設
    新しいSNSプラットフォームができたのは、大きな第一歩✨
    プラットフォームとはその名の通り「土台」。
    接触ポイントと同時に受け皿が増えることを意味するので、これは認知度だけではなく、リーチ力アップの追い風になるのでは。フォロワーは2022/9/27時点で59万3千人でした👏

リーチ力に関して言うと、20位以内にランクインするためには多角的なメディアミックスが必須になるので、何かにつけて制限の多いジャニーズのアイドルがランクインするのは正直、かなり狭き門だと思います。

でも、Snow Manのコアファンの熱量はすの担のみなさんはよくご存知の通り、ちょいちょい目を疑うほどの結果で示されるので笑、支出喚起力に関してはタイアップや広告起用も上手く使いながら、今後もじわじわと伸びて行くのではと思っています😌

来年の比較用としてこの記事を残しておきたかったので、とりとめなくてすみません!
以上です!