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XF18-55レンズキット生産完了と聞いて

こんにちは。ろーぴんです。
記念すべき自己紹介以外の最初の記事、何を書こうかと考えていたところ、
つい先日FUJIFILM X-T5と XF18-55mmレンズキットが生産完了という記事を見かけました。
Xマウントの最古参レンズで持っている人も多いであろうこのレンズ。
FUJIFILMの標準ズームといえばこの他にもみんなの憧れ、いわゆる「赤バッジ」XF16-55mmや、XF16-80mm、SIGMAからも18-50mmが出ていたり、さらにXF16-50mmの新レンズ情報なんかも出ていますよね。
標準ズームのラインナップが盛り上がりを見せるFUJIFILMマウントですが、僕の中でずっとスタメンの「XF18-55mm f2.8-4 r ois」について書いてみようと思います。
ちなみに他の標準レンズは持っていないので、ただただXF18-55mmを褒めてレンズの自己肯定感を上げる記事になります。
レンズごとの比較はできないです。ごめんなさい。

▼18-55mmとの出会い
Xマウントに全て変える際にX-T3と一緒に最初のレンズとしてこのレンズを購入し、今もメインレンズとして使っています。
購入したのが2019年あたりだったので、なんだかんだ5年近く使い続けています。
まだ手元にお迎えしてから2年くらいだと思っていました…あっという間ですね。
レンズを始めて持った時の感想は「軽っ!小さ!」でした。
重さは310g、大きさは半径65mm、長さは70mm。テレ端まで伸ばしても90mmしかありません。
当時使っていたレンズもそれほど大きなレンズではなかったのですが、ボディも含めた大きさを考えると小さいと感じました。

左がXF18-55 右はPENTAX K-5 + DA20-40mm limited
ワイド端 コンパクトです
テレ端 このくらいの長さが個人的に不恰好にならない
ギリギリだと思っています


▼僕の考えた最強のXF18-55

僕はこのレンズを使いやすいように少しカスタムしています。
フードは純正の花型フードではなく、Haogeというメーカーのメタルスクエアフードを付けています。
これを付けている理由は2つ。
1つは「かっこいいから」

かっこいい
かっこいい


ほら、うちの子、かっこいいでしょ?X-Pro3に付けるとなんだかLeicaQシリーズっぽさが出てきませんか?(個人の感想です)
カメラに限らず「使っているものを気に入っているか」ってモチベーション維持の上で結構大事だと思うんですよね。
正直、このレンズはフードが無い方がかっこいいと思います。メーカーのカタログページでもフードを付けている状態ってあんまり見ないですし…。ただ実際に使うとなるとハレ切りやレンズの保護もしたい…
このフードはレンズ保護もしつつ見た目の良さをプラスしてくれるので、付けてから持ち出す頻度がぐっと増えました。
2つめは「収納が楽ですぐ写真が撮れるから」
どういうこっちゃ?だと思います。1つ目の理由と同じくらい完全に好みの問題です。
多くのレンズフードは「逆付け」ができると思います。
この「逆付け」が結構ストレスでした。
どういうことかというと、家から持ち出すときや、カバンから取り出していざ撮る!となった時にフードを付け直す…この動作がなんとなく余計な動作だと感じてしまうんです。
心が動いた瞬間にパッと撮れる、フードを付け直す動作がなくなるだけで
だいぶ「撮る」に集中できるようになった気がしています。
まあ、逆付けしなければいいじゃんと言われればそれまでなんですけどね笑

形の違うものもあります。(こっちも使っていました。このフードも結構「刺さる」デザインだと思います)

▼作例のようなもの
長々とレンズへの愛を語ってまいりましたが…。
カメラ関連の記事なのに、ここまでほとんど作例を出していませんでした…
作例と言えるほどのものではありませんが、このレンズで撮ってきたものを少しだけ紹介します。
逆光耐性や歪みなどスペックをチェックする作例ではないのであしからず…

神戸のスタバ おしゃれ
つやつやな質感もしっかり出てます
工事中の神戸タワー 虹の淡い色の変化も
しっかり出ていてお気に入りのカットです
プロフィールにもいるコアラ
もふもふ感をちゃんと写せてます
夢の国(海)これもお気に入りです
夜景もなんのその
「寄れない」とは言われていますが
テーブルフォトも全然撮れます
暖色系が鮮やかに出る印象です
(フィルムシミュレーションも関係しているかも?)
広角から望遠まで撮れるので…
旅行はこれ1本で全然行けます
西武園ゆうえんちです
この時もこのレンズ1本です
今年の桜もこのレンズで撮りました


おわりに XF18-55とのこれから
ずっと使い続けてきたこのレンズ。
登場からだいぶ経ち、今では同じ焦点域の標準レンズでスペックが良いレンズがたくさん登場しています。
じゃあ買い替えるのか?僕は買い替えない気でいます。
最初に買ったレンズという思い入れもありますが、「キットレンズにしては」という枕詞がいらないほど素敵な画を見せてくれるからです。
これまで何度もハッとさせられました。
もしかしたら最新のレンズでしか写せない世界があるのかもしれません。
でも僕はこのレンズで撮る世界が好きです。
それに、道具は使ってなんぼ。せっかく僕の手元に来てくれたこのレンズ。
動かなくなるまで使えたらなと思っています。

今回はこの辺にします!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
他の記事も読んでもらえたら嬉しいです!

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