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AIによるPOG2022-2023予測

巷で話題のPOG(Paper Owner Game)。
馬を10頭選んで馬主になった妄想をして、ダービーまでの総賞金を
競うオトナの遊びだ。

オトナの遊びでなので、オトナの力を見せようという事で、
AI(機械学習)を使ってやってみる。
世の中でも、それなりにやっている人はいるみたいだ。

https://saikyo.k-ba.com/members/thoroughbred-ai/about.html

データは、JRA-VANというものがあり、月2000円ぐらいで過去30年以上の
データがダウンロードでき、毎週の結果も更新されていく。
贅沢に、全体で約20万頭のデータを学習に使えた。

血統は3代まで。兄弟や近親のデータも入っている。
クロスやニックスは明示的には考慮していないが、AIが勝手に学習している
可能性はある。
他、兄弟や近親の成績、母の成績、調教師や馬主の情報なんかが入っている。

競馬最強の法則の血統AIとの違いは、POG期間(ダービーまで)で予測している事と、賞金そのものではなく、賞金上位に来る確率で予測している事だ。いろいろといじっていると、2019年生の結果が、それなりの感じになってきた。

2019年生の予測上位10頭

牡馬>牝馬で生産者重視である傾向が見て取れる。
結構、それっぽい予測ができる様になってきたところで、今年の2歳馬の予測をしてみる。

2020年生の予測上位10頭

結局、ノーザンファーム推しという当たり前の結果に。
でも、キズナ産駒や新種牡馬のリアルスティール産駒とかが、上位に来ている等、それなりに興味深いです。

ただ、GⅠ馬の全兄弟でも、未勝利なんてこともある世界なのと、
パラメーターによってもかなり結果が変わってくる様なので、
まだいろいろと改良の余地はありそうです。

サービスとして公開できるといいけど。








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