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いまさら自己紹介

春なので自己紹介したいなと思いつつ、気づいたら5月がきて本当にいまさらになってしまいましたが、めげずに改めて自己紹介をしてみようと思います。自分で自分について書くのって意外とむずかしくて、インスタで集めたみなさんからの質問にも答える形で書かせていただきました。過去に書いたこともいくつかあったので、それはリンクを貼り付けてあります。


【自己紹介編】

(1)いわゆる自己紹介

改めまして、ちゃんすといいます。
2003年2月生まれの大学4年生で、大学では哲学や哲学対話を学んでいます。
本を読むことと、喫茶店のプリン、おばあちゃんにもらった古いデジカメとフィルムカメラが好きです。カレーは甘口派。
5人兄弟の長女で、下には弟と妹が2人ずついます。小さい頃ですが4人の臍の緒を切ったのはわたしで、いまでもその感触を鮮明に覚えています。

普段はインスタで、本を読んだり誰かと考えたり学内外で学んだりしたことを投稿しています。noteでは、わたしの考えたことや感じたことをインスタよりもう少し踏み込んで、読んできた本や背景にあったことなどをあわせて書いてみています。
基本的には一人でじわじわ考えることが好きで、あんまり誰かと意見を交換したり自分の意見を表に出すことは得意ではないのですが、一人でずっと考えていると視野が狭くなってしまったり独りよがりになってしまったりするので、その戒めとしてSNSや対話をやっている部分があります。

よく聞かれるMBTIはINFJ(提唱者)ですが、たまにTになることがあります。ニュースを見るだけで涙が出てくるタイプなのと、自分の価値観や信念がはっきりしているところはわりと当たってるかなあと思います。高校生のときはずっとINTJ(建築家)でした。

(2)カメラロールにいるわたし

わたしの撮った写真や、カメラロールに残っていたわたしっぽい写真をいくつか載せておきます。

赤ちゃんのときのわたし。いまも泣くとこんな感じです(たぶん)。
おばあちゃんにもらった古すぎるデジカメ。
SDカードだしバッテリー充電式だし画質も良くないけど
中学生のときから使っているので思い入れがあります。
写っているのはわたし。
ハウステンボスで撮った写真です。
これは写ルンですで撮りました。
noteのプロフィール背景もこれです。
箱根の森美術館で撮った写真です。
これはフィルムカメラで撮りました。
電車が好きで、特に特急に乗って旅行に行くのが大好きです。
京都御苑での一枚。
基本的に被写体としてのセンスが壊滅的に無く、
意味わからないところを見ていたりじっとできずにブレブレになったりします。

【よくいただく質問編】

自分で自分について書くのが思ったよりむずかしかったので、質問いただいていたことに答えながら自分について書いてみました。

(1)読書について

1ヶ月に読む本の量
大学生になってからは1年間で100冊くらいのペースで本を読んでいます。授業期間は月4-5冊、長期休みは月15冊くらい読んでいることになります。最近は文献を読むことも多いので自発的にではない読書もありますが、本読むのが好きなので隙あらば読んでいる感じ。もちろん、全部は買えないので図書館で借りたり古本屋さんに行ったりもします。

本の読み方
小説や詩歌は、読み返したときにすぐ見つけられるように、特に好きだなと思った箇所に線を引いたり付箋をつけたりしています。自分の本の場合は、好きなページの角を折り曲げたりもしています。
文献用に読んでいる本や勉強のために読む学術書・新書の場合は、あとから読書ノートや要約を作るので、そのためのメモをつけたり付箋を貼ったりするようにしています。その本が手元になくても要約見ればわかる!という状態を作りたいので、初めて知ったことや覚えておきたい情報はもちろん、おおざっぱな話の流れなどもまとめるようにしています。付箋やマーカーは、そのために必要な情報を集める用に使っています。

本の選び方
小さい頃から本屋さんや図書館で本棚を眺めていると、本が光って見えるというか、ピンとくるタイプなので、それに従って(つまり直感で)本を選んでいます。悩んだときは帯やあらすじを見たり、冒頭部分を読んでみたりもしますが、基本的にはタイトルやジャケットで即決することが多いです。ちなみに、神保町にある神保町ブックセンターの哲学・思想の棚が最近のお気に入りです。

読書を好きになったきっかけ
わたしが初めて読んだ本らしい本は『ナルニア国物語』で、小学2年生のときに教室の学級文庫にあったものを読んだのが最初のきっかけでした。このときに初めて、時間を忘れて夢中で本を読む、という経験をして、そこから本を読むことがどんどん好きになっていきました。
いまのような本の虫になったのは、小学3年生のときに岐阜県の小さな町に引っ越したことがきっかけかなと自分では思っていて、外の世界と繋がる方法が読書しかない環境になってしまったから必然的に読書が好きになった、というのが実のところだと思います。本の世界でならどこへでも行けるし、なんでもできるというのが本当にうれしくて、ごはんとお風呂の時間以外ずっと本に齧り付いていました。

いままで読んだ本で印象に残っているもの
小説:『獣の奏者』上橋菜穂子/『わたしを離さないで』カズオイシグロ/『青の数学』王城夕紀/『喜嶋先生の静かな世界』森博嗣/『こころ』夏目漱石
エッセイ:『水中の哲学者たち』永井玲衣/『美しいってなんだろう』矢萩多聞・つた
詩歌:『となりの谷川俊太郎』谷川俊太郎/『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである』枡野浩一
漫画:『異国日記』ヤマシタトモコ/『胡蝶の夢路』志摩


(2)哲学について

哲学を学ぼうと思ったきっかけ/哲学との出会い
ちょっと前に詳しく書いたものがあるので、こちらを参照していただけると幸いです。

卒論のテーマ
こちらも、こういうことを書こうかなあ、というのをぼんやりとまとめてみました。まだしっかりとは固まっていないのですが、差別の問題か、ヤングケアラーの問題か、哲学対話の「場」について書きたいなあと思っているところです。

言語化のコツ/自分の意見を持つ方法
言語化のコツや自分の意見を持つにはどうしたらいいですかという質問をよくいただくのですが、①コツコツと言葉を貯めることと、②論理的思考を身につけること、③諦めずに考え続けること、の3つがわたしなりのやり方かなあと思います。
一つ目、言語化できない、というとき、多くの人は「自分の気持ちとか状況とか考えを表現する言葉を持っていない」状態なのかなーと思っていて、だからそれを表現できるような言葉を探して貯めておくことが大切だと思います。わたしが読書をしながら線を引いたり歌詞やセリフをメモしたりしておくのはこのためでもあります。
二つ目に、わたしは数学と将棋とディベートをやっていたので、論理的に考えること・表現することがある程度得意なのかなーと思います(鍛えられました)。考えるというのは論理の積み重ねだと思うので、うまく考えられない!という人はそういう部分を鍛えてみるのもいいかも。
三つ目に、結局諦めないこと、泥臭く考え続けることが大切だと思います。わたしが言語化するのがはやい(ように見える)のは、その裏に何年も考え続けてきた背景とか時間とかが実はあるからであって、その大きな考えのほんの一部がこうやってnoteとかインスタにまとまっているだけなので、莫大な積み重ねが9割くらいなんじゃないかなーと思います。


(3)人生について

将来の夢/小さい頃になりたかったもの
小さい頃の夢はゴリラになることと大学に行くことでした。あまり長い未来を想像するのが昔から得意ではなく、大きな夢とかはないタイプです。なぜゴリラになりたかったのかは覚えていませんが、いまでも人間以外になりたいなあと思うことはあります。
いまの将来の夢はかわいいおばあちゃんになること。老後に猫と暮らしたり、大好きな人と手を繋いでお散歩したり、そういうことのできるおばあちゃんになりたいです。生まれてきてよかった、と思いながら死ぬことが目標。本を書いたりもしてみたいです。

考え方や価値観が変わった瞬間/人生のターニングポイント
小さい頃からわりとこのまんまの人間なので、大きく考え方や価値観が変わったタイミングはないかなあと思いますが、自分の人生に大きな影響を及ぼした出来事はいくつかあります。
一つは、中学生で家を出たこと。中学受験をきっかけに家を出て、熊本でひとり6年間を過ごしました。それまで本しかなかった自分の世界を物理的に広げるきっかけになったり、この6年間で自分の考えや価値観が形成されていった部分は大きいと思います。
二つ目は、高校生のときに恩師に出会ったこと。この出会いをきっかけに挑戦したこと・できるようになったことがたくさんあって、いま哲学を学んでいる自分にも繋がる出会いだったなあと思います。
三つ目は、いまの恋人に出会ったこと。わたしとは育ってきた環境やかけられてきた言葉が全然違うひとで、だからこそわたしは自分について新しく知ることができていると思います。昔はいつも何かにすごく怯えていた自分とか、競争にピリピリしていた自分が、この出会いで随分変わったと思う。有り難いです。

生きるうえでのこだわり・信念
自分の好きな自分でいること、正しさを諦めないこと、自分の頭で考えること、とかかなあ。生きてるだけで結構いっぱいいっぱいなので、あんまり大きなこだわりは持たないようにしていますが、日々の選択の指標としてはそんな感じかなあと思います。社会って正しくないこととか、おかしいことに溢れていて、それがあまりに大きすぎて諦めそうになることもあるけど、でもわたしはやっぱりそれを諦めたくはなくて、どうにかできないのかなあと一生懸命考えるようにしています。自分が生きていることをそれ単体ではうまく肯定できないからこそ、肯定できるような生き方を選んでいきたいと思っています。


(4)そのほか

好きな映画・映像作品
映像作品あまり見ないことに気づきました。文字情報の方が好きですが、そんな中でもかなり気に入った作品を持ってきました。
映画:『言の葉の庭』/『メタモルフォーゼの縁側』/『スターウォーズ』シリーズ/『マトリックス』
アニメ:『ふしぎの海のナディア』/『ブラック・ジャック』/『獣の奏者エリン』

好きな言葉/大切にしている言葉
高校生のときの座右の銘は「勝って驕らず負けて腐らず」でした。
最近はあんまり言葉に頼らなくなったので座右の銘とかモットーとかはないのですが、谷川俊太郎の「これが私の優しさです」という詩と、ヨシタケシンスケの『にげてさがして』という絵本が、いつも立ち返る言葉かもしれません。短くまとめられた言葉って安易で、それに頼るって難しいなあと最近思っています。

好きなアイドル
小学生の頃からももクロ、中学生の頃からBIGBANG、高校生の頃からORβITという日韓合同グループを推しています。日プの頃からキムヒチョンくんが永遠の1pickです。MV貼っておきますのでよければぜひ見てください・・・!


おわりに

ちゃんす、こんな人間です。たまに覗いて、一緒に考えたり悩んだりしてくださるとうれしいです。

インスタも貼っておくのでぜひ。noteの感想もたまに受け付けているので、よければ書いてください!dmもたまにみてます。


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