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ハプニング回は腹ちぎれる

霜降りANNの伝説の回がまた1つ増えた。

粗品が体調不良で急遽不在となり、せいや1人で2時間を走り抜けたのだ。

これまでもどちらかが不在だったり何かしらのハプニングがある度に、霜降りANNおよびANN0では伝説的な回が生み出されてきた。

中でも印象的なのはいわゆるズムチン騒動の直後の回で、霜降り明星そのものの存続も危ぶまれたようなタイミングだった。
ラジオにもかかわらず黄色ネクタイにスーツのガッチリ勝負服に身を包んだ2人が挑んだのは2時間ぶっ通しのポケひみだった。

安田記念完コピ、いいとも最終回完コピなどせいやの異常記憶が披露されたり、2時間丸々即興で繰り広げられたポケひみは凄まじいものだった。
やっている本人はもちろん、聴いている私たちも脳みそが焼けコゲそうになる濃密な内容に圧倒されたのを覚えている。

今回もそれに匹敵するほどの脳コゲ回。
「◯◯さんこんばんは」のメールをリスナーから募集し、即興でモノマネを連発。
序盤こそしっかりモノマネをしていたが、時そば完コピや古畑完コピなど、またしても異常記憶が繰り広げられていたり後半はほぼほぼ歌ってたりと狂気としか形容できないような展開だった。

『勝手にシンドバッド』を聴くと2018年の紅白が想起される。
出演者が舞台に勢揃いする中、桑田佳祐とユーミンが背中合わせに歌う姿は神々しくて、多幸感およびお祭り感で満ち満ちていたあの瞬間はいまだに忘れられない。

せいやの『勝手にシンドバッド』もそれに負けないお祭り感があって最高だった。
マネージャーの塩見くんを呼んだり追い払ったり理想の月収聞いたりもうムチャクチャ。
今後この曲を聴いたら、紅白のユーミンと猫になりたい塩見くんを同時に思い出してしまうだろう。

ネタメールでポイントレースをやっていることも作用し、通常回の各コーナーのクオリティもえげつない状態になっている。
誰にも止められない霜降り明星ANNの猛進を、これからも必死に追い続けていく。

脳内の引き出しが足りないので外付け脳みそとして活用しています。