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育児当事者からはみえない尊い瞬間

もうすぐ妊娠34週になるかものハシです。
未育児でこんな記事書いてます、すみません。

義母と近況報告兼ねて電話していて、「義母の感性すごいな」って思った話です。

義母が、義父の通院に付き添って総合病院に行ったときのことだった。
上層階の見通しのいい窓の近くに、小さな男の子を連れたお母さん。

外を眺めていた男の子が

「お母さん、車がすごく小さく見えるよ」

お母さんは最初スマホを見ていて、気が付かず。
男の子がもう一度、

「お母さん、車がすごく小さく見えるよ」

お母さんははっと顔を上げて、外を見て、

「本当だね」

って返してしていた。
外を眺めるお母さんの横で、男の子はお母さんに伝わったことが嬉しくてにっこりと笑っていた。

とりとめのない情景に見えるけど、ここからの義母の感性がすごくて。
お母さんは窓の外を見ているのでその時の子供の笑顔には気が付かつけるわけもなく。こどもの笑顔は、義母だけが見ていたわけで。

「一人で育児をしているとこどもの変化や成長をすべて拾えるわけなくて、第三者が気がつくこともあるんだなあって思った」

みたいなことを言ってて「すげーーー」って思いました。(IQ3の嫁)
感性もすごいし、日常の感動を上手くIQ3嫁にも伝えられるストーリーテリングもすごい。

私は負荷分散が第一の動機として義母に産後フォローを依頼中(激烈厚かましい)なのですが、メリットは目先の負荷分散だけじゃないなって。
私・夫・義母でこどもといるとき、義母にしか気が付かない尊い瞬間があるんだろうな。逆もまた然りで。

追い詰められた大人同士で仲良くできるのか?っていう重大な課題はあるんですが、実現できたとき得られるものってもしかしてめちゃくちゃ大きいんじゃない?と思ってきた今日このごろです。

実現確率を少しでも上げるため、義母が宿泊する予定の部屋ピカピカに磨かないと。義母がリラックスできる空間をなんとか作りたいんですが、私自身のおもてなし力が低すぎて本当にそこが心配です。はあ・・・

脱線しましたが、育児中の尊い瞬間を義母がたくさん見つけてくれて、逆に私も見つけたいなって思いましたって話でした。

記事を見つけていただき、ありがとうございました。


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