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10歳の「自分で決めたんだからいいの!」について行く

いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。

先日、10歳の娘が道路で派手に転びまして・・・日記です。痛い話が苦手な方はご遠慮くださいね。

一緒に走って家まで競争していたのですが、娘がコーナーで滑って転倒。

短パン生足だったので膝を擦りむきました。というか、小石が肉に埋まっていました。

娘は「いてっ!えぐっ!」と言いながら帰宅しました。

私は生傷を見るのは苦手なので「きれいになったら呼んでね」と娘にタオルを渡し、離れました。娘は私に言われたとおり、シャワーで患部をジャージャー流しながら小石を取り除きました。「くーっ!」「えぐっ!」「きもっ!」と叫びながら。

きれいに洗った患部を見たところ、ちょっと家ではケアできないレベルだったので、病院へ行くことにしました。土曜の午後だったので、救急病院です。

救急病院でも医師が丁寧に患部を洗ってくれ、砂利を取り除いてくれました。

医師「欠損しているね。縫った方が早く治るけど、縫わずにこれ(絆創膏みたいなもの)を貼って治すこともできるけど、どうする?」

娘「欠損って何ですか?」

医師「肉が少しなくなった、ということだよ。」

娘「縫うとどうなるのですか?」

医師「こことここをくっつけて糸で縫うと、しばらくして傷口が塞がるから、そうしたら糸を抜く。」

娘「痛そう。」

医師「麻酔の注射を、ちくっとするけど、縫うときは痛くないよ。」

娘「・・・」

医師「こっち(絆創膏みたいなもの)は、少し時間がかかるけど、肉が盛り上がってきて治る。治るのに2週間くらいかかるかなー。」

娘「(絆創膏みたいなものを指して)こっち。」

医師「縫わない?早く治るよ。」

娘「こっちにする。」

医師「じゃあ、貼っておくから、月曜日におうちの近くの外科で診てもらってね。」


帰宅後、怪我の状況と治療内容について私が夫に話すと、

「縫ってもらった方が早く治るのに、通院?めんどくさい」とちょっとイラついていた。同感だ。めんどくさい。

夫が娘に言った「縫ったもらえば、よかったのに」。

すると、いつになく強い語気で「いいの、自分で決めたんだから」と娘。

そうだね、そうだよね。

自分で転んで、痛かったけど泣かずに自分で洗って小石取り除いたもんね。それで自分で医師と話したんだもんね。

付き合うよ。ついて行きます。


それでは、また。



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