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東京の魅力①〜データで見る〜【世界都市ランキング3位の実力とは?】

幼少の頃はテレビで見る東京の映像に憧れていて、実際に上京したときには本当に興奮した半澤光希です。

18歳の時に地元の仙台を出て関東に出てきてからずっと東京暮らしですが、今日は東京という街について書きたいと思います。

江戸幕府の所在地であった江戸(えど)という都市が慶応4年7月(1868年9月)に「東京」に名称変更されたものである。もともと江戸時代の江戸の地(現在の東京の場所にあった都市)には江戸幕府すなわち政府が置かれ、徳川家の人々と老中らが政治を行っており、その一方で京都にも朝廷があり、天皇と太政官がいるといった状態の役割分担や二重構造(「複都制的」状態)があったが、1869年3月28日に、京都に「都(みやこ)」としての位置付けを残したまま、「東京」に奠都(てんと)された。こうして東京は日本の事実上の首都の役割を担ってきた。

出典:Wikipedia


1868年に東京に名称変更されてから現在までということで、意外と「東京」という名がついたのは最近ということがわかります。

そんな東京という町についてデータで見ていきたいと思います。


世界都市ランキング3位(2020年)

民間のシンクタンク「都市戦略研究所」は世界の主要な48都市を対象に「経済」や「居住」、「環境」、「文化・交流」など6つの分野の合わせて70の指標で総合力を採点しました。

2016年以降連続して3位とのことですが、ランキングの基準となる6つの分野については下記の通りだそうです。

「居住」12位
「経済」4位
「研究・開発」3位
「文化・交流」4位
「交通・アクセス」7位
「環境」18位

「環境」が18位と言うのが低いですね。
世界ではSDGs(持続可能な開発目標)など、環境への関心が高まっている中で、充実させていきたい分野ですね。


世界で最も魅力的な大都市ランキング1位(2019年)


東京の魅力は、ウルトラモダン、ネオンきらめく高層ビルに静謐な寺院、ユニークなストリートファッションに伝統的な礼儀作法など、相反する魅力にあるという。いわば、熱にうなされて見る、いつまでも目覚めたくない夢のようだというのだ。さらに、ミシュランの星付きレストランが世界で一番多いことからもわかるように、美食を求めるにもぴったりの旅先だとも紹介されている。4年連続でこの地位をキープするだけの魅力が東京には溢れているのだろう。

アメリカの大手旅行雑誌コンデナスト・トラベラーが年1回行っている読者投票の結果だそうですが、旅行系の雑誌が出してるだけあって、ホテルやレストラン、ショッピングなどについてが評価の基準になっていそうです。

東京はミシュランの星付きレストランが多いことで有名ですが、グルメな人にとっては、美味しいレストランや行ってみたい飲食店がたくさんある旅先としての評価なのかもしれません。

ちなみに京都と大阪もベスト10に入っています。


世界で最も影響力のある都市4位(2018年)

経営コンサルティング会社A.T.カーニーが
ビジネス活動、人的資源、情報交換、文化的経験、政治的関与の5つのカテゴリー、20を超える評価基準をもとに、カテゴリー別のスコアを算出、合算し、総合ランキングを作成している。

こちらはコンサルティング会社が国際的な影響力という観点から世界の年をランキングにしたもので、4位にランクインしています。


東京の評価については、

東京圏で4000万近い人口を有する日本の首都は、世界で最も教育水準の高い都市の1つで、高等教育を受けている人の割合が高い。

とのことで、教育水準の高さが評価されています。

確かに世界中の国を見渡すと教育を受けることですら、努力が必要な国もあるなかで、教育が当たり前に受けれるということにもっと感謝することが大切だなと感じました。
(大学の頃の授業への参加姿勢はひどかったです。すみません。)


まとめ

データで見てみると、ニューヨークやパリ、ロンドンに並んでいつも東京が上位に出てきます。
こういった都市に住んで日々触れていることは本当にすごいことだなと感謝です。

明日は僕なりに感じている東京の魅力について書きます。

〜つづく〜

お読みいただきありがとうございます。

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