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齢44歳、ラストアラフォーYEARを“迷作”劇場で振り返る in2023

土曜日の早朝。
4時半からカタカタと。
数えること本日で年間51記事目。
今年も細く長く同じテンポで刻んできた。 

そう考えるとやっぱり、
ボクはウルトラランナーだ。

絶対リベンジを胸に近いながら、
丹後の地では返り討ちにあったけれど、

やりすぎない、無理をしない。
一定のリズムをこよなく愛す。
それがボクという人間なのだ。

はそやmさんのように
毎日つづることはできないけれど、

最も読ませて頂いたようです笑

気が向かない。
ネタがない。
そんなときは思いっきり手をぬいて、“人糞をみつけた”なんてノー天気に綴って切り抜け、

なんやらかんやら、
二日酔いでキツいときも、
前日遅く帰ったときも、
北海道旅行中も、

淡々と日課として続けてきた。

43歳のボクと、44歳のボク。
ワンイヤー。

自身は何も変わっていないように思える。
本当にそうだろうか…なんて難しいことを考えるのは一旦保留。外見だけは目の下のクマを退治したから、年齢を“少しだけ”逆行したんじゃないか、とは思っている。

しかし、それよりも去年と今年。
明確に変わったモノ。それは読者さんとの距離感。今年一年を総括するとき、これがきっとボクの中でのキーワードになる。

今年一年、このしょうもないnoteを読んでくれた人、コメントをくれた人、noteを通じて実際に触れ合った人、これから会う人、会う可能性のある人、ボクのことを好きな人、嫌いな人、有料にしてボクを名指しで悪く書いてくれた人、フォローをしてくれた人、解除した人。

それぞれの人のそれぞれの思いはきっちりと受けとったつもりです。

そのうえで総括し、
ありがとう!
今年一年、関わってくれた全ての人に、心からありったけの「ラヴ」を送りたい。

我が2023年を振り返る

個人的に最もインパクトがあったのは、
母校、「山口県立光高校」が29年ぶり3度目(春では初)の甲子園出場を果たし、
泥臭く甲子園初勝利を挙げた快挙であろうか。

休みをとって甲子園で観戦したボク。
勝利を手にし、スタジアムに鳴り響いた校歌が、五臓六腑ごぞうろっぷにしみわたり、目を閉じるとボクは一瞬だけ高校時代に引き戻された。

ギラギラと照りつける夏の日射し。
セミの鳴き声。

あのとき想像していた憧れの大人に、
ボクはいま、なれているだろうか?

いや、なれてない(即答)

現実は、普通、平凡、しょうもない。
憧れからは程遠い場所で、とりあえず立派に生きている。

でもそれでいい。
高校時代のオレに伝えてあげたい。
どうにもならないことにも負けずにとりあえず毎日を立派に生きている。
やりすぎない、無理をしない。だから簡単にへこたれない。

これこそがあなたの強みなんだよ、と。


『半年ぶり2度目』の激闘
も経験した。

会社の健康診断で、
便に血液が混じっていたようで、
人事部から届けられた診断結果には、
『早急に精密検査を受ける』旨が記載されてあった。 

それを見た瞬間、
健康優良児そのもので生きてきたボクにとって、それはまったく受け入れ難い事実であり、しばらくの間、デスクで茫然自失となり、身体の震えが止まらなかった。

即座に最寄りの病院を検索し予約。

結果。
大腸内視鏡カメラで隅々すみずみまで腸内を観察した医師の所見によると

血便の原因は、

『痔』

拍子抜け、脱力。そして恥じらい。
そんな色んな感情に加えて、
『黒くて、長くて、硬いもの』を肛門にぶちこまれたときに腸の奥で芽生えた快楽の抑制についても、今後生きていくうえで思慮しなければならない諸問題となろうか。

しかし、
やっぱり健康であることの多幸感は絶大である。健康に過ごす日常は多くの人にとって当たり前であるがゆえ、普段は気にもとめないけれど、

自分、家族、友人、大切な人が病気のとき、もしくはその疑いがあるとき、
そうなって初めてボクらは、
健康の重要さを認識させられる。


4月某日。

noteでやまいを伝える衝撃的な報告があった。
記事主は、30代前半(記事内に記述あり)の
保育士みっちゃんさん。

彼女とは超初期の頃からの相互フォロワーで、彼女の軽快な脱力系文章がボクは大好きで、日々、拝読させていただいていた。

しかしなにかのはずみでフォローが外れてしまったようで、慌てて再フォローに向かったところで衝撃の記事をの当たりにする。

彼女が罹患りかんした病名は、

『乳がん』

数年前から認知していたしこりを詳細に検査した結果、そのような診断をくだされたようで(詳しくは保育士みっちゃんさんのnoteで)、自身の経験から、女性にセルフチェックと、検診の大切さを呼びかける。

手術が終わった彼女の今の心境なんて、
ボクなんかが、わかったようにいうのも失礼極まりないけれど、

きっと彼女は『大丈夫』。
そうお墨付きを与えたい。
たくましく、強く。
日々の出来事を笑いに変えて生きる力が彼女にはそなわっているから。

他人様の記事に順位なんてつけることはできないけれど、一年間ボクが出会ってきた多くの記事の中で、“超お見事”だと思った記事を紹介しよう。

癌の当事者にしかかもし出せないシリアスな空気を絶妙に使った 

“緊張の緩和”

うまい。こやつ分かっとるな、って笑
読み終わったボクは、
そううなった。

どうやら保育士みっちゃんさんは、
頻繁に兵庫県に旅行に来ているようで、
これは客観的考察から
“ボクの近くに来たい”
とラヴを送られていると推察せざるをえず、これからも身近な存在として、応援させて頂こうと思っております。


うなった、ビックリしたと言えば、
読者さんとの予期せぬ出会いから派生したTシャツ販売。

ウルトラマラソン中に出会った読者さんから“欲しい”との要請受けて、
それなら一緒にと、軽い感覚でnoteでご案内した「走run会Tシャツ」

総数152枚(現在+1枚追加で153枚)。
注文がメール通知されるたびにチャリーン、チャリーンの音色と共に、
「オックセンマン♪」のヒロミ郷の歌声が脳内を再生しまくった。

中でも走る習慣もないのに購入したtaiinさん。シャツがスキではなく、きっとこれはボクをスキなのだろうと、さすがにこっちは推察ではなく確信

以後、note記事内で彼が製作するアニメに、著作権主のボクに無断で、走run会シャツを着用する人々が登場すること複数回。

リアル模写されているのだ。

‘’黒くて、長くて、硬いもの‘’を肛門にぶちこまれて腸の奥で快楽が芽生えたと綴ってしまったボクの脇が甘かったのだろうか。
男性から、ラヴを送り続けられているのだ。

と、いうのはアレで笑
taiinさん、一年間、いろいろと絡んでくれて、そしてサポートまでくれてありがとう!

っす。


と、いうことで、
もっと振り返りたいこと、
そしてもっと紹介したいnoterさんが山ほどいるけれど、それはまた別の機会で。

さぁ、
来年。2024年が始まります。

来年は、我が家の一番の問題児の末っ子が保育園、最後の一年間。彼の卒園式は、長女、次女のときよりもボクはきっと泣く。

あれだけ大変だった育児、通園。
今なお大変なことに変わりはないけれど。

でも、
つい先日ヒーローになってから少し違ってきた。夜間のオムツもはずれた。
そう。ガンバってよ、お兄ちゃん。

ということで、、、

ボク自身は来年も、
広く読まれる記事や、そこそこ読まれる記事や、ぜんぜん読まれない記事など、幅広く好き放題に書いていきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いします。

※この記事も、アッキーさんが厳選する「週刊ゆづお」マガジンに追加してくれると思われます、たぶんね笑
アッキーさん、一年間ありがとう。


↓ここからは、資産運用に興味のある方だけでお願いします。

プロフィール欄の‘’毎月FIREまでの道のりを記します‘’は、いったいどうなったか

実は以前まで毎月、学資用に位置づけている
‘’子どもの証券口座‘’を掲載していた。

しかし、

1ヶ月ではさほど変わり映えはしないし、ボクのnoteでは色が違いすぎると思ったので途中からは年末の1度のみに。

今年も例年どおり、自身の記録を主目的としつつも、もしかすると読者さんへも米粒程度の参考にはなるかもしれないと思って、満身創痍まんしんそういの必死のパッチで披露することにいたします。

どうぞ。

‘’ゆーちゃん(9歳)‘’口座

2022年12月30日時点  4,262,300円
↓ 
2023年12月30日時点 6,784,672円

‘’おーちゃん(7歳)‘’口座

2022年12月30日時点  4,188,555円

2023年12月30日時点 6,524,114円

‘’づーくん(5歳)‘’口座

2022年12月30日時点  4,128,197円

2023年12月30日時点 5,915,377円


今年は日経平均が、昨年末比で28%高。
我が子どもたちの資産も全体に引っ張られる形で大幅に増加。
さらに言うと、これに親二人の証券口座を合算すると、いわゆる節目となる大台を初めて通過した『大躍進』の一年だった。(えーと。出版社さん執筆依頼OKですよ笑)

なんて浮かれて言いはしたものの
資産の‘’増えた、減った‘’は、
マーケットに日々、左右されるものなので、あまり意味をなさない。

我が家にとって重要な指標は、
不労収入となる配当金。
リーマンショックだろうが、コロナショックだろうが、ほっといてもチャリーン、チャリーンと収入をもたらせてくれるほうだ。

今年の我が家の配当金総額は
『35歳の平均的なおっさんリーマンが年間手取り分を全額、家計にいれてくれる額』
とほぼ同等。

つまり我が家にはボクと妻以外に、
立派な働き手がもう1人いるということだ。

投資を始めてかれこれ18年。
ぼんやりだったFIREが、鮮明にみえてきた。

ボクがリーマン生活をガツガツせずにできるのも、に落ちないことを上司にズバッと言えるのも、数年後にお気楽カフェのオープンを目標にできるのも、

この配当金という担保があるからに他ならない。もちろんおカネだけが人生の全てじゃないけれど、人生において、おカネの心配がなくなることで解決することは実に多い。

やっていないかた。 
来年から始まる新NISAをフル活用して是非ともやってほしい。ボクと一緒にやろう。

そりゃ20代、30代で始めるのが最高。
でも、40代、50代、60代であっても、全然遅くない。

(昨年、熱く語った新NISAのメリットをご参考にしてください↓。)

未来は、動き出せば自分の手で、絶対に変えられるから。

2023年の年の瀬。
今年もボクからは、そんな夢や希望のある言葉をもって締めさせて頂きたい。

みなさま本当にありがとうございました。
楽しかったです。

良いお年をお迎えください。


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