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自分との和解

今回は、家出にまつわる話の最終回です。一人暮らしをして、また現在の師、パートナー、友達、この3人との出会いによってようやく手にしたものについて書いてみたいと思います。

家出シリーズその1はこちら

家出シリーズその2はこちら

家出シリーズその3はこちら

家出シリーズその4はこちら




ずっと一番そばで、自分を責め続けていた


とにかく、自分にダメ出しばかりしていました。

そんなこと考えちゃだめ。もっと頑張らなきゃダメ。あれができてない、これがまだだ。グズだ。

思いつく限りの悪口雑言でののしり続けていました。

これはかなり堪(こた)えます。へとへとに参ってしまいます。

エネルギーを奪う。やる気も奪う。新しいことにチャレンジする気も削がれる。新しいアイデアも生まれない。

  無難に。怒られないように。顔色ばかりを窺って。

でも、いったい誰の顔色を窺っていたというのでしょう?


一緒にいて、何もしなくてもいい人たち


子どものころから、四方八方に気を使い過ぎてきて、誰かと一緒に時間を過ごす時にぼーっとすることなどありませんでした。

会話が途切れれば次を探し

相手が黙り込めば「何か怒らせるようなことをしたのではないか」とオロオロし

気の休まる時がありませんでした。


それが、「何もしなくても」「何をしていても」

そのままの私でOK を出してくれる人たちが現れたのです!!!


これには最初びっくりし、慣れないことにアタフタしましたが
そのうち、すっかりその居心地の良さにハマってしまいました。


最初の頃、うっかり何かしでかした時も、即座に「いいんだよ」と何度も言われました。

いいんだよ。
そのままでいいんだよ。
気を使わなくていいんだよ。


何もせず、何も話さず、ただ一緒に時を過ごすだけでもいい人がいる

これは半世紀以上生きてきて、初めて知る心地よさでした。


「とにかく自分に〇をつけてみて」


そんな友達、パートナーに恵まれたのち、現在のふたりの師匠、 鎌田ヒロさん と 松下恵さん(まつめぐさん) に出会いました。

鎌田ヒロさん(ヒロさん)曰く、

「とにかく、自分を全て受け入れて。くそったれな自分も、ダメダメな自分もぜーーーんぶひっくるめて抱きしめて


そして、松下恵さん(まつめぐさん)。

まつめぐさんからも、ずっと

「ダメな自分でもいい」

というメッセージをいただいてきました。



まつめぐさんは

「とにかく、まず最初にやるべきことは、自分の心を整えること」

とおっしゃいます。そのためにも、

ー 自分以外を責めがちな場合は 「毒吐きノート」で徹底的に毒を吐いて

ー 自分を責めがちな場合は まずは自分のやることすべてに〇をつけて

とおっしゃいます。

私はどちらかというと後者でした。


まつめぐ師匠に出会ってから

「自分のやることに全て〇をつけるって????」と頭に❔をつけながらも

トライしてきました。




ダメな自分でもいい


これが最大のネックでした。

ダメな自分ではいけない。ーーー それはどうして?

ダメな自分は愛されない。ーーー ふむふむ。誰に?

お母さんに?      ーーー なるほどね。何が困るの?

生きていけない・・・? ーーー 確かに。子供の頃はそうだったよね。でも今は?

・・・ダイジョウブ。  ーーー まだ、その思い込み、持ち続けたい?

・・・


こうして、一つずつ、自分の中の「~でなければならない」(=ジャッジ)を手放していくと、びっくりするくらい楽になります。



自分との和解


ダメな自分でもいい、を受け入れたら

今まで、自分の一番そばで、自分を責め続けていた自分がいなくなりました。

どんな自分でもいい

今度は、他者が批判してきても味方でいてくれるもう一人の自分になったのです。

これは心強い。

だって、周囲の人たちは、それぞれ自分の課題を持って生きているわけで、他人の課題への取り組みにどうこう言う必要はないのですから。。。


こうして、もう一人の自分と和解することができました。


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ミドルエイジから「もう家にはいられない!」と家出をしまして、そこから人生右肩上がりになっております。

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私について      ⇒ note「ちか は こんな人」


私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!

幼少期にまるごと受け止められる経験がなくても、大人になってから代わりに受け止めてくれる人が現れることで解決できるんですよね。これは依存とは違うんです。ちゃんと巣立つことができます。
ちか (2024.4.26)

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