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【節約生活#520】節約で生活を変えたら考え方も変わった⑤

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康的で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦している。

はじめに

 節約生活を20か月ほど続けている。続けているうちに考え方が変わったという実感がある。
 生活を変えたら考え方が変わるのも当然と言えば当然である。

 現在のところは次の通り。
・自分の時間が大事だと思うようになった 
・経験により高い価値を置くようになった
・健康が大事であるとより実感するようになった
・大事なものを発見しようとするようになった

 今はまだ節約生活への挑戦は道半ばであるので、まだ考え方も中途であると推察している。
 ただ、ここでひとつひとつを一旦まとめておきたい。

大事なものを発見しようとするようになった

 大事なもの善いものは誰が見てもすぐにわかる。
 そういうような間違った見方を以前はしていた。

 今までに何度か触れてきたけけれども、節約をするためには不要でないものが自分の中で明確になっていないとできない。
 不要なものを生活から排除もしくは代替していくことが節約のアクションであるからである。つまり、不要でないもの、自分が価値観として大事にしているものを明確にしておかないといけない。
 そうしないと、大事なものまで生活から排除してしまうことになってしまう。これが、苦しい節約だとか、節約のために生活を壊してしまうだとかいったものの原因である。
 例えば、時間が大事である。また、ひとりで夜にゆっくりする時間が生活の中で大事だという価値観があったとする(自分である)。その場合に、1円でも安く食費をあげたいと考えて、スーパーの見切り品を待って時間を潰したり、特売のためにスーパーのはしごをしたりしたらどうだろうか。それこそ大切な時間の浪費になってしまう。楽しくもないだろうし、疲れるだけである。
 そうして挫折をしてしまう。

 つまり、節約をしていくと大事なのかどうか、なぜ自分はそれを大切にしているのかを考えるように毎日仕向けられることになる。
 たとえば、朝のルーティンはなぜ大事なのか。ルーティンの中に早朝の水かコーヒーを1杯飲むことにしているけれども、身体だけでなく心にとって何がよいのか。どういう気分であれば最高なのか。それが1日のはじめにどんな意味があるのか・・・。
 昔なら考えすぎだと思うだろうけれども、毎日そんなことを考えている。特に重要なものはエクセルにメモしている。
 価値観は素朴なものであっても考えるたびに磨かれていく。特に毎朝noteに記事をまとめる時間は、自分にとっての価値観を磨く貴重な機会となっている。

 仕事であっても、何が大事なのかを探して、要点に集中できるようになってきた。その分、パフォーマンスもあがるし、作業時間も減ってくる。

 そう考えていくと、節約が流行することは望ましいことかもしれない。世界中に節約思考が広まってくれればと切に願う。

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