見出し画像

【節約生活#14】先人の教え①

先人の教えはたいてい役に立つ

 何かをはじめたり挑戦するときには、同じようなことをしている人を参考にするのがたいたい早道になる。たくさんの先人のやってきたことを調べていくといわゆる王道を見つけることもできるかもしれない。
 というわけで、ネットで検索をしてみたり本を調べたりをしてみている。
 取り入れられる「技」があればすぐにでもやってみたい。

節約本というカテゴリーがある

 Amazonの本では「暮らし・健康・子育て」のカテゴリーの中に「節約」というサブカテゴリーがある。ちらっと覗いてみたがすごい量である。節約本を調べていくのはありかなと考えている。

節約本は借りる

 しかし、節約をするためにそのための本をたくさん購入すると本末転倒ではないか、という気持ちもむくむくと生まれてきた。個人的にはこういう本は結構好きなのでいくつかは買って読んだことがある。ただ、真面目に節約に取り組むということを決めた今となっては少しの出費も惜しまないといけない。
 そう思っていたら、先日行った図書館に節約系の書籍が蔵書されていることに気づいた。とりあえず1冊を借りてみた。節約をする人にとっては図書館を利用するということがベストのような気がする。図書館はむしろこの手の本をたくさん抱えていてほしい。

先人の教えを集める

 今回借りてきたのは「節約の王道」という本である。王道は早く知りたいというわけで選んでみた。

 今回は真面目に読むということで、まずはスプレッドシートにまとめはじめてみた。これを何冊もやっていくといろいろな節約の技を手に入れることができるかもしれない。

先人の教えというスプレッドシート

 1冊目であるが、読んでわかったのは割と著者の色が出ているということであった。以前読んだ他の本でもそうであったが、どうしても著者の生活が出てしまうので読者は自分に当てはめて考えていかなくてはいけない。
 正直にいうと、今回の本は節約を始めるひとには難しい。たとえば、冷蔵庫に食材をいれて使い切る。これを繰り返すと月に食費がいくらかかるかだいたいわかるので家計簿をつけないと書かれている。これは習慣化している人だから言えることで、さあやってみよう、という人にとっては生活サイクルを変えて定着させるまでが難しい。なので、本当に本書を参考にする方はかなり計画的に運用しないと実現できにくいのではないかと考える。

とりあえずやってみる

 ほぼ読み終えているが、すでにやっているもの、生活観が違うので取り入れられないものもある。ただ、いくつかは使えそうなものもあった。

 先程例をあげた、冷蔵庫に食材を入れて使い切るまで買いに行かないというものである。

「食材を使い切ること」。買った食材は余さず使い、冷蔵庫が空っぽになるまで次を買いに行かないと決めておくことです。

節約の王道 p.21

 これを読んだとき、これなら簡単そうと思って試している。そうすると結構買い物を我慢することになった。ちなみに現在、煮込んだ大根とキャベツが1/8くらい冷蔵庫にある。朝食をたべると夕食には明らかに足りなくなるので今日はさすがに買い物に行かないといけない。
 そういう意味では、完全に使い切るのはかなり難易度が高いことを実感した。いろいろと工夫しながら試していきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?