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【節約生活#16】先人の教え②

図書館で検索

 どんなものでも先人の教えを無視してはいけない。勉強でも王道がある。近道はないけれども、遠回りをする道はある。だから、というわけで節約に関する本を読み始めた。
 また、図書館にある検索用のパソコンを利用してみた。
 結果、個人的には驚愕の事実が発覚した。タイトルに「節約」とついている本のうち2021年に発刊した13冊はすべて貸出中であった。
 もしかして節約ブームなのだろうか。

 ただ、せめてと思い、分類番号からだいたい節約系の本の置いてある場所をチェックしてはおいた。

1冊目読了

 先日から節約の本を借りてきてスプレッドシートにまとめるという作業をしている。ひとつでも節約の技を手に入れれば、自分の生活能力があがるという寸法である。ある意味これも勉強といえる。
 1冊目は「節約の王道」である。先程読了した。

 予想通りいくつかは節約のための技の紹介があった。ただ、著者の言いたいことは、次に代表されるようなことであると思う。

無駄にしてはいけないのは、お金だけではありません。人が生きる上でいちばん無駄にしてはいけないのは、やはり人生の時間だと思うのです。

(林,2009:217)

 結局健康が大事である。自分の大切だと思うことに全力投球しろ。浪費はそれを邪魔する・・・という内容と理解した。
 自分の価値観を大事にすればするほど、他の人の目やふつうはこれを買うとかということにとらわれなくなる。自分の人生を自分のものにするためには自分の価値観を磨かなければならないということを改めて考えた。

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