【節約生活#23】節約するひとがお金より大事にするもの

お金のために節約をすると

 節約には悪いイメージもある。お金にがっつくというか、せせこましくなるような感じがする。1円でも安いものをとか、支払いを渋ったり、買いたいものややりたいことを我慢するだけでなく、暑さ寒さにも耐えて・・・。他人の目を気にしたら精神的にきついし、自分のほんとうの思いにも蓋をし、身体的な苦痛すらもあるように見える。
 お金をためてお金に振り回されないようにしたいのに、心身ともに完全にお金に振り回された生活をすることになる。心まで貧しくなると言っても過言ではない。

 私の場合は、急に思い立って節約生活に挑戦をしてみようと思った。ある意味キャンペーンである。ゲームで言うしばりプレイが好きなので、生活に金銭的なしばりを設けて生活自体をハックしようという試みであった。そういう意味では節約のなかではお金よりも大事にしていることがある。

自分の価値観・自分の時間

 研究では先行研究を必ず調べるように、節約生活でも節約本を図書館で借りては使えそうな技などをスプレッドシートに打ち込んでいる。

 現在5冊目をまとめはじめている。
 いろいろな本があることがだいぶわかってきたが、節約実践系ではたぶんに著者の価値観が強く反映されているようにみえる。
 自分の価値観を優先するから、周囲がお金を払うものに影響を受けなくなる。つまり、他人の目は気にしなくなるし、自分の価値観を優先するので買いたいものややりたいことに我慢をすることもなくなる。
 よって、自分の価値観を第一に考える、だから節約をするという思考が節約生活を続ける上で大切であることがわかる。
 自分にとっての価値観は何か?
 結局は自分の時間であると考えている。今回の挑戦も節約生活を通して新しい料理やDIYなどの技術、今後お金を使ってやりたいことができたとしても(今はない)それができるだけのお金の余裕を作っておくことが目的である。そういう意味でまずは健康的な食事をしながらの食費削減に取り組んでいる。
 毎日が楽しく過ごせているのでここ3週間は成功だと言えるだろう。

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