見出し画像

かすみがうらマラソン詳細

だいぶん遅くなりましたが。。(単にサボって優先度を下げていました)

サロマ湖100kmマラソンの練習として参加してきました。
今回は42.195kmをサロマ想定ペースより少し速くで走り、
フリースタイルリブレ2とCORS心拍センサーを装着して、
30km以降に体の状態がどうなっていくのかを確認する目的でした

1.スタートまで

(1)装備

装備 
・ランニングキャップ(ミズノ)
・アシックスのレース用袖無しTシャツ
・ランニングタイツ(ハーフタイプ)(アシックス)
・ランニングポーチ(幅広ストレッチタイプ)
・ゲーター
・ ソックス RxL ラウンドタイプのやつ
・シューズはサロマで使う予定のエボライドスピード2(27.5cm)
・メダリスト塩ジェル、俺は摂取すジェル、アミノサウルス白(それぞれ1個づつ)

シューズは昨年のサロマはエボライドスピード27cmを使ったが、サイズ感が少しピッタリすぎるので、今回はそれに向けてワンサイズ上を購入して事前の使用感を確認。。

若干デカイ。

大きいシューズは感触がイマイチよくない。27.3cmぐらいだったら丁度良さそうなんですけどね~

補給は最低限にしておいたが、ちょっと暑くなりそうだったので前日にメダリストの「塩ジェル」1個とついでに、パラチノース、MCTオイル、マルトデキストリン、マグネシウム配合と出ていた「俺は摂取す」のジェルも1個試しに購入しておいた。パラチノースはゆっくり吸収される糖質として注目されていたので、ちょうど為してみたいなと思っていた素材だったからだ。でも中に固形物が残っていたのが少し気になった・・いろいろ混ぜ込んで溶けきってないのかな?

(2)当日までの練習状況

あくまでもサロマ湖100kmマラソンに向けた大会参加でしたので、練習量は落とさず参加
    週総距離 週末のイベント 
3/25週 118.62km    奥武蔵ラン33km
4/1週      122.31km 23.7km  2時間40分LSD
4/8週   116.41km    25km  2時間25分
4/15週 113.59km    かすみがうらマラソン
週中に10kmの中強度(テンポ走)を入れて、練習の終わりにWS5本などを入れたり、単発的に軽い300mITや1kmITを入れていたが、走り込みの意識でやっていたのでかすみがうらマラソンに何か合わせた訳ではありません。

(3)当日の状況

かすみがうらマラソンは土浦駅近くからスタートしてゴールするマラソン大会。友人のMさんと一緒の参加だったので、車でMさんをピックアップして現地に向かい、駅前の500円駐車場に止めた。
会場内の野球場の芝生で、まったり着替えなどもして待機
クリームパン4つを2時間前ぐらいに食べたが、パン単独はやはり急激に血糖値上がるけど、走るまではには落ち着く
1時間前ぐらいに荷物を預けて、トイレにもう一度行ってから、アップ開始してスタート地点に20分ぐらい前に並んだが、既に多くの人が並んでいた。
1万人規模の大会だし、今回はスタートダッシュもかまさないので問題ない
ただスタート前に列は動いて、スタートゲートが見える位置に前進。

2.スタートからゴール

前半

結局スタートまでのタイムロス46秒(手元では55秒 多分スタート位置勘違いした)入りの大渋滞であまり進まず最初の1km 5:20 
まあこんなものでしょう。後は自然体で走るとアップダウン区間で5分/kmから平地区間で4:45/kmぐらい(平均すると4:50/km)

16~17km付近で 心拍145前後だったのが、150近くになったのと、そこまで水とスポドリ摂取少量だけだったので、汗の状況から考えて塩分が不足かなと思って塩ジェルを補給。その後はまた心拍150以下(147~148ぐらい)で落ち着いて走っていた。楽ってわけでもなく、キツイという事でもない感覚でした。
15km~20kmで少しペースが落ちたのは、多分アップダウンの影響だと思われる。

後半

後半霞ヶ浦の湖畔に出るところで、サブ3.5の集団が見えた
そこで初めて、あ~今日はサブ3.5ペーサーの後ろにいるんだな~と思いました。あの集団に追い付くか?とチラッと思いましたが。。

23km付近でそれまで落ち着いていた心拍が150を超えてきました。

多分このあたりで「俺は摂取す」を補給したのかな?(←ちょっと記憶があやふやです)
28km付近まではペースを維持する感じで走っていましたが、
ついに160超えの表示も出て、身体の感覚を考えても、これで頑張ってもどこかで駄目になると判断し、自分が感じる走り続けられるペースに落とそうと判断。(走れなくなって落ちるのではなく、積極的ペースダウン)

そこから2~3km走れるペースを模索すると5:30/km 心拍152前後に落ち着いた
※ちょうど普段中強度で楽だと判断する心拍と同じ、ただペースは1km1分近く遅いけど。。
35km過ぎでアミノサウルス白(カフェイン入り)を摂取

このまま行けるところまで行こうと走り続けるが。。

最近の鬼門39km付近で、またも首の筋肉がピクピクし脚もアチコチピクピクする。。
もう塩分補給するグッズは持っていないので、エイドでスポドリを多く補給するしか対策のしようがないが、板橋シティの様に完全ストップの状態ではないので、更にペースを落として走りきった。

3.振り返り分析など

過去フルマラソンやウルトラマラソンの練習で40km走などもやってきたが、4:50/kmぐらいであれば、40kmはだいたいペース維持して最後まで走り切れていました。
今回ペース守って走りれなかったという事は、かなり筋持久力が落ちているなと感じました。
ただ積極的ペースダウンは良い経験になりました。ウルトラでは当然更に60km近くを走る必要があるので、もっと余裕を持つ必要がありますが、
ペースメークの参考になると感じました。
血糖値は既に書きましたが、低血糖にはなってなく、終盤脱水症状が出ていた時は逆に高血糖状態になっていました。多分あの状態が続くとエネルギーが枯渇して低血糖になり動けなくなるのかな?と思いました

4.今後に向けて

サロマ湖ウルトラマラソンに向けての参加でしたから、この結果を受けて練習に生かさないといけません

ポイントは
1.筋持久力の強化の為の対策:
ベースペース(心拍135付近)と中強度(心拍152以下)を増やす
週の走る量を増やす(4月は110km目安で5月130~140km目安を考える)

2.走る筋力とスピード強化:
週2~3回ぐらいはヒルトレ、WSをやる
200m~1kmITで閾値上のトレーニングも週1回ぐらいは入れる

の2つでしょうか?

かすみがうらマラソンでは、ご近所のレジェンドランナー大野さん(ランナーズでも取り上げられた64歳でサブスリー達成した方です)が4:40~4:50で最後まで走りきり3:21:58
大野さんとはSTRAVAでも繋がってますけど、最近は週60Kmぐらいしか走ってないんだけど。。。終盤強いんですよね
前から思いましたが、あまり距離走らなくても(大野さんは週末はかなりハードな練習会を実施していますので、そこは誤解ないように)持久力も速さも出せる人はいっぱいいるのです。

でも改めて、過去の練習状況を考えた時

自分は距離踏んでからこそ、記録を伸ばしてきたなと改めて思いました。

リディアードのランニングトレーニングや各種論文結果から考えて、運動時間をできるだけ確保する事によりミトコンドリアを増やして、記録を伸ばしていくしかないかなと改めて思いました。

一番距離を走っていた2017年にウルトラの記録がいまいち伸びなかったのは、その年富士五湖100km→野辺山100km→サロマ湖100kmと連戦し、直前もほとんど距離落とさず走ったからかもなとデータを見返していて思いました。
自己ベストを出した2016年は富士五湖100kmの後 一人で荒川河川敷75kmを走り直前も練習量を落としたりしていたので、疲労が抜けた状況で走れた差なのかなと思いました。
ただどちらもサロマに向けて上手く調整したかと言うと、イマイチなのかもしれません。
今年は4月は505.8kmで 5月550~600kmの距離を踏んだ上で、それなりにテーパリングをしてのぞもうかなと思っています

今考えている今後のイベント

今年は柴又100kが無くなったので、5月26日の本番シミュレーションをどうするか思案中。。河川敷をひたすら走るか。。一人で公園でやるか。。大久保さんみたいにランステ10時間練習会に申し込みするか。。ただ東京在住なのに、まだ一度も皇居を走った事ないんだよな~(笑)
どうもメジャーなランニングポイントに行く気がおきない 
ひねくれものなのです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?