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サッカー素人の父親と、サッカー大好きな二人の娘。 無関心な父とポジティブ娘の成長記録で…

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サッカー素人の父親と、サッカー大好きな二人の娘。 無関心な父とポジティブ娘の成長記録です。

最近の記事

サッカー好きの諸君

好きだから頑張れる。好きだから続けられる。 灼熱のなかも、吹雪の中も、常に動き続ける。 雨の日も、風の日も、手を使わずにボールを運ぶ。 なんでこんなにシンドイことやるんだろう? どの子供も笑顔でボールを追いかけてる。 ホントにサッカーが好きなんだな。 でも、大人がサッカーを嫌いにさせる。 「走れ!」「蹴れ!」「広がれ!」 「何やってんだ!!」「早くしろ!!」「なぜできない!!」 昔サッカーやってたオッサンが、名監督気取り。 誰のためのサッカーなんだろう? 「

    • 女子サッカー人口が増えないわけ

      ちょっと目線を変え。 娘がサッカーを頑張っているので、興味のなかった私も少しづつサッカーについて調べることが増えました。サッカーのルール、戦術、世界のサッカー。他にもトレセン・代表・ジュニアサッカーなどなど切りがないくらい検索しています。 色んな人のnoteやブログ、インスタ、twitterなど見てきて沢山の情報を得ました。 個人練習の賛否 トレセンの賛否 各々の戦術・トレーニング論 子ども自慢 世の中には沢山のジュニアサッカー情報があふれていました。内容はどうあれ、

      • JFAアカデミーの説明会に行ってみた

        JFAアカデミーとは何か? 女子サッカーチームの監督から進められ、いろいろ調べてみましたが、サッカー素人の私ではよくわかりません。 いろいろブログなどを検索してみましたが、「スゴイとこなんだよ」ぐらいしか出てきません。(私の検索下手?) というわけで、幸いにも近くで開催される説明会に行ってきました。 説明会は19時スタート。会場は会社から車で約30分のところ。ちょっと早めに切り上げれば、間に合うであろう。 しかし、急な来客。慌ただしく会社を出たのが18時30分!大急ぎ

        • 世界基準?

          「JFAアカデミー」 ネットで検索してみました。 世界のTOP10を目指して!ロジングによるエリート教育 ロジングってなんだ? フィロソフィーって? エリート集団? 月額80,000円!! 私のお小遣いの〇ヶ月分。。。 女子がサッカーを続けていくにおいて、男子に比べて環境は悪いでしょう。「中学校の男子サッカー部に入部しても試合に出場できない。」なんてウワサも聞きます。(都市伝説?) 幸いにも娘の住む町には女子サッカーチームがあります。車で1時間走れば他に2チームあり

        サッカー好きの諸君

          アカデミー?

          「JFAアカデミーに挑戦してみない?」 女子チームの監督から言われた一言。 サッカー素人の私には初めて聞く言葉でした。 簡単に聞いた話からすると、 「上手な子供を集めて、日本サッカー協会が教えてくれる。」 「入るには試験がある。」 「日本中から選手が集まる。」 「お金もけっこうかかる。」 その時はこんな感じだったでしょうか。 娘がサッカー大好きで頑張っているのはよく知っています。しかし将来のサッカー人生のビジョンなんてものはありませんでした。近所の中学校に進学して、

          アカデミー?

          休日にやりたいことは、サッカー!

          季節はゴールデンウィーク。長い連休が始まりました。 娘の所属するチームは、まさかの全日OFF。 練習しないんです!!! 試合もありません。 以前も書きましたが、サッカーに対する考え方に差があります。 休みは休み。せっかくの連休なんだから、家族旅行に行こう!! わからなくも無いです。息抜きも大切ですよね。 チームの6年生は8人。 試合が始まれば、全員レギュラーです。 一方、娘はと言いますと、市内で活動しているレディースチームの練習に参加させてもらいました。社会人から

          休日にやりたいことは、サッカー!

          クズなプライド

          娘もついに6年生になりました。 小学校生活最後の1年。思いっきりサッカーを楽しんで欲しいですね。 ある日、練習から帰ってきた娘がなんだか元気がありません。 理由を尋ねると、突然泣き出しながら言いました。 「○○が私に『お前はサッカーを知ってるのか!?』『お前がボール持つと取られるから、全員が守備にまわらなきゃならない!』『迷惑なんだよ!』と言われた。」との事。 これは、ただごとではありません。 詳しく聞くと、ミニゲームの時○○がセンターバックで娘が左サイドバックだった

          クズなプライド

          ふたつのサッカー

          移籍先も決まり、娘のサッカー再スタートです。 同じタイミングでこのチームに同級生がもう2人加入してきました。 一人は引き抜きチームで一緒にやっていた選手。 同じタイミングで辞めていて、このチームに親せきがいるので移籍です。 もう一人は、どこのチームにも所属していなかった子です。 市内のサッカースクールに通っていましたが、例の青年コーチの下でサッカーをしたいとの事での加入です。 彼には兄がいるのですが、兄は小学生のころ「引き抜きFC」にいたらしく、両親から「引き抜きFCに入る

          ふたつのサッカー

          新チーム

          とりあえず移籍候補のチームに練習参加させてもらうことにしました。 どこのチームもウエルカムなのですが、本人はまだ乗り気ではありません。 渋々行くことにしたのが、「市内最弱の母校」 一番行きやすいからでしょう。 練習に行ってみると、そこには以前公園で会った青年がいました。 どこかの小学校のコーチとは聞いていましたが、まさかの再会です。 とりあえず練習風景を見てみました。 そこでは、 「はいっ、集合!」 「さっさと集合しろ~!」 「はい、ちゃんと並んで!」 「ちゃんとコー

          新チーム

          3つのカラー

          5年生の2学期が始まりました。そろそろ移籍先を決めなければ。 「市内最強小学校のA」 「引き抜きのFC」と互角に戦えているのはこのチームだけでしょう。指導者の人数も多く、細かい指導をしているらしい。チームの雰囲気は良いようだが、癖のある保護者がいるようだ。まぁこうゆう事はどこに行っても同じだろう。うーん迷う。 そう言えばこのチームから一人のコーチがFCに移籍してきました。コーチの移籍って珍しいのではないでしょうか。FCの監督の後輩だとかどうだとか。このコーチは娘のことをよ

          3つのカラー

          口は災いの元

          早急にチーム選びを強いられた我が娘。相変わらず乗り気ではありません。 ある日、現所属チームの保護者が話しかけてきました。一学年上ですが、子供は同じ小学校に通っています。 保「○○さん、移籍を考えてるんだって?」 俺「移籍というか娘の将来のサッカーにおいて何が良いのかなってね。」 保「今のままじゃ、なかなか勝てないもんね。」 俺「そうですよね。厳しいでしょうね。」 こんな会話を交わしたと思う。 すると数日後、妻へ仲の良い保護者から連絡が来ました。 「大変よ『○○はチーム

          口は災いの元

          怪しい雲行き 後編

          移籍するとはいえ、どこに移籍するか。 市内には4つの小学校チームと、1つのクラブチーム(現所属)があります。車で1時間ぐらい走ると、1つのクラブチームと2つのスクールがあります。しかし、送迎の問題を考えると近所の小学校チームに属してほしい。我が市のサッカー協会のレギュレーションでは、どこの小学校チームに属しても構わないとなっています。娘の通う小学校のチームのことを調べると、 「チームはとても弱い。」 「人数がギリギリ。」 「試合が少ない。」 「監督が優しいらしい。」 「最近

          怪しい雲行き 後編

          怪しい雲行き

          「辞める辞めるって言うヤツに限って辞めんよね。」 「辞める辞める詐欺」 って、よく聞きますよね。 監督にも愛想をつかされ放置状態のU11のメンバーたち。試合に行っても勝てずに暗いムードのままです。そうなると出てくるのが保護者の移籍発言。 「わたし、こんな指導者じゃダメだと思うの。こんな所もう辞めて違うチームに行く!」 ある保護者(母親)が声をあげました。 子供はなかなか上手で、U12の試合にも出てる子です。そうすると、あちらこちらから声が出ます。 「ウチの子も移籍し

          怪しい雲行き

          出会い

          衝撃的な一言をもらった娘のチーム。保護者の間では何やら動きがあるようです。「引き抜きのFC」と言われる我がチーム。補強の進まない娘の年代は相変わらずの戦績です。そのうち監督も試合について来ず、コーチが代役を務めるようになってきました。 例のサッカースクールに通いだし我が娘、感想を聞いてみると 楽しすぎてしょうがない!! だそうです(笑) スクール生のほとんどが県トレクラスの選手たち。その中に今までロクに指導を受けたことがない娘。上手な子ばかりのうえ、ちゃんとした指導者の

          出会い

          指導者のホンネ

          全国へ繋がる大会で大敗を喫した娘のチーム。地元では強豪チームとして名を馳せているチームとしては、あまり醜態を晒すわけにもいきません。 しかし監督の期待通りにはならず、U11はカップ戦でも負けまくり。予選リーグでは勝てるけど、決勝トーナメントになるとあっさり敗退です。一方、U12のチームはと言うと、カップ戦では優勝争いを繰り広げ、リーグ戦でも上位につけいています。監督もいい気分です。 我が娘はというと、U12の試合にも必ず付いて行き、数分ですが出場させてもらっています。リー

          指導者のホンネ

          トレセン本格化

          話は少しもどりますが、5年生になるとトレセンも本格化してきます。 4月に行われた地区トレセン。5・6年生の中から約20人ぐらいが県トレセンに進みます。たま~に上手な4年生も選ばれます。 娘はというと、残念ながら落選。まぁしょうがないかなと私は思っていました。しかし、一緒のチームの4年生の子が見事選ばれました。その子は小柄なんですがスピードがあり、泥臭いゴールも決めちゃうって感じの子です。まぁ誰が見ても上手いなって思う子です。人懐っこい子で、うちの娘とも仲良くしていました。

          トレセン本格化