嫌われ者たちの青春「喫茶店での思い出」
高校時代、私は人気者ではありませんでした。
それどころか、机に油性ペンで悪口を書かれたり、授業中に私のことを貶めるような発言を大声でする生徒がいたりしても、先生が注意をすることができないくらい、私のことを嫌っている人が多くいる環境で過ごしていました。
正直、とても治安の悪い高校でした。
全校集会では、毎回、生徒指導の先生が怒鳴り散らし、「この学校では停学処分を受けていいる生徒がいない日が365日中1日もない」と嘆いていました。
カオスとは、まさに、この状態を表現するために