「宗教2世」らの手紙相次ぐ 山上被告へ、境遇を共有共同通信 / 2023年12月9日 16時33分と首相、教団関係者と19年に面会 元米下院議長側が写真提供2023/12/08Published 2023/12/08 12:07 (JST)共同通信PDF魚拓。

「宗教2世」らの手紙相次ぐ 山上被告へ、境遇を共有共同通信 / 2023年12月9日 16時33分と首相、教団関係者と19年に面会 元米下院議長側が写真提供2023/12/08Published 2023/12/08 12:07 (JST)共同通信PDF魚拓。



安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などで起訴された山上徹也被告(43)に、新興宗教の信者を親に持つ「宗教2世」ら被害を受けたという人々から手紙が複数寄せられていることが9日、関係者への取材で分かった。「親の献金でお金がなくなった」などと境遇が似た被告に自身の苦しみを伝える内容が目立ち、被告は返信していないが気にかけて読んでいるという。

 事件を機に宗教2世を取り巻く問題が浮かび上がった一方で、当事者同士が境遇を共有できる場はまだ少ない。宗教2世当事者の横道誠京都府立大准教授(44)は「境遇が似ていると感じる被告に手紙を書くことで、自分の体験と向き合い、整理しようとしているのではないか」と話した。

 安倍氏は昨年7月8日、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で銃撃され死亡した。捜査関係者などによると、被告の母親は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に入信し総額約1億円を献金しており、被告は「多額の寄付で家庭が崩壊した。(教団を韓国から)招き入れたのが岸信介元首相。だから(孫の)安倍氏を殺した」と供述した。

https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_1106121775918170717/?tpgnr=poli-soci
「宗教2世」らの手紙相次ぐ 山上被告へ、境遇を共有

共同通信 / 2023年12月9日 16時33分



2019年10月に東京・永田町の自民党本部で面会した際の記念写真。左から旧統一教会の友好団体「天宙平和連合ジャパン」トップの梶栗正義氏、ギングリッチ元米下院議長、岸田首相(当時は党政調会長)、米教団元会長とされるマイケル・ジェンキンス氏(ギングリッチ氏の関係者提供・共同)

 ギングリッチ元米下院議長の関係者は7日、自民党政調会長だった岸田文雄首相と2019年10月に面会した際、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関係者も同席していたと証言し、当時の記念写真を共同通信に提供した。首相は8日の衆院予算委員会で、教団関係者が同席していたかどうかは分からないと改めて強調した上で、関係者とやりとりをしたとも認識していないと否定した。

 ギングリッチ氏の関係者によると、19年10月4日に自民党本部で撮影。首相とギングリッチ氏を挟むように、米国の教団元会長とされるマイケル・ジェンキンス氏、旧統一教会の友好団体「天宙平和連合ジャパン」トップの梶栗正義氏の計4人が並んでいる。

https://nordot.app/1105691065407259401
首相、教団関係者と19年に面会 元米下院議長側が写真提供

2023/12/08

Published

2023/12/08 12:07