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漢方の考えを学ぶ『春に目が悪くなる理由』

春は『眼精疲労・かすみ目・目の乾燥』などの眼のトラブルが増える季節です。
『目』と五臓の『肝』は繋がっていますので、五臓の『肝』が亢進してしまう春は、目も影響を受けるのです。
肝が亢進して『肝の気』が上がると熱を持ちますから、目にも熱が伝わり、充血したり、かすみ目になったり、乾燥したり、疲労感が出たり、ということになります。

今回は『肝』の養生をして春特有の目のトラブルを予防する薬膳茶の組み合わせをご紹介します♪

『紫の香り(春ウコン・月桃・黒人参)』を基本にして、枸杞子(くこのみ)、決明子、ペパーミントを入れました。

ペパーミントの香りと味が全面に出ますが、後から甘すぎない「紫の香り(春ウコン・月桃・黒人参)」の自然な甘みと、決明子の香ばしさが出てきて、爽やかで飲みやすい( ^^) _U~~

春ウコンは炎症を消す作用がありますから、目の炎症改善、「肝」のクールダウンになります
決明子も肝の熱を取り除き、目の充血、視力低下などを防ぐ作用があります。
ペパーミントも目の充血を取ってくれますし、気を流す作用もありますから、自律神経の乱れ改善になります。

私は、今日このブレンドを飲んで、目の乾燥、かすみ目
が落ち着きました。
たかがかすみ目と思わないで、対処していると、病気になる芽をつぶせます。ちょっとした不調に向き合って、その症状を改善する自然の薬膳茶・薬草を選んでいただきたいですね♪

上級漢方養生士、医薬品販売業者、登録販売者、生態生薬研究会会員 
漢方ラボ チャカラティーズ 織田 縁

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