そのまま結婚式をして大丈夫?プランナーとの打合せでモヤモヤしているあなたへ
結婚式でお二人の一番身近なプランナーという存在。
プランナーはお二人の結婚式を具現化するのになくてはならな役割なのですが結局は人と人。
素晴らしいプランナーと素敵な結婚式を挙げる方がいらっしゃる一方で、プランナーとそりが合わなかったり、コミュニケーションが上手くいかず後悔の残る結婚式になったという話も実はたくさんございます。
もしあなたがそうなった時、そのモヤモヤを我慢したまま大切な結婚式を進めて大丈夫ですか?もちろん、答えはNoです。
今回はプランナーの変更を希望する新婦ゆいさんのご質問にお答えいたします。
【お悩み:その1】プランナーさんを変更したいです…
【茶釜の回答】
ゆいさん、お悩みメールありがとうございます。結婚式まであと2ヶ月という時間のない中でかなり悩まれたのではないでしょうか。
実はプランナーとの関係に悩んで、その問題を解決しないまま結婚式を迎える方は非常に多くいらっしゃいます。大丈夫です。
プランナーとお客様、結局は人と人でございますから、相性というものが出てくるのは当然のことかと存じます。さらに、どんな方でもウエディングは初めての経験の方がほとんどですので、プロであるプランナーに対して意見が言いにくくなる場合がほとんどです。
今回の問題点は2つです。
では順に回答させて頂きます。
① 今担当しているプランナーを変更したい
結論を申し上げますと、早めに会場側に伝えてください。
担当プランナーとのコミュニケーションや提案に違和感を持ち、それを相談しても解決しそうにない、そもそも相談しにくい状況であれば早めに行動しましょう。
1. 担当プランナーにメールで伝える
ほとんどの方がプランナーに変更を言い出せない理由は「相手はプロだから」「自分がちょっと我慢すればいい」など、その中に見え隠れするのは「せっかくの結婚式で争いたくない」と言う気持ちです。
しかし、我慢をし過ぎるとそれこそせっかくの結婚式が本末転倒な事になってしまいますし、プランナーも言われて気付く事もたくさんあるはずです。
ポイントは「改善してほしい部分を具体的に伝える事」と「メール文など記録で残す事」です。
言った言わないにならないようにメールなど記録に残る形でやり取りすれば、改善しなかった場合には会場側に伝えやすくなります。
2.ウェディングセールス担当者に相談する
直接会場側に連絡するのが早いですが、会場見学の際に担当して下さったウェディングセールスの方に相談するという手もあります。
結婚式会場には会場見学から結婚式の準備までを一人が担当する「担当一貫性」の会場と、会場見学から契約までを担当するウェディングセールス(営業)と、その後の結婚式の準備・打合せを担当するウェディングプランニング(プランナー)が分かれている「分業制」の会場があります。
後者の場合、会場見学と契約を担当したウェディングセールスの方がいらっしゃったと思います。
会場決定の際に話しをした方なので、話がしやすい担当者であれば連絡してみて事情を伝えるという方法です。
3.責任者に伝える
最初に結論をお伝えした通り、会場側に伝えるのが一番手っ取り早い方法です。
「お伝えしたい事があるので責任者の方に繋いでください」と電話で言うだけなのですが、最初に電話を受けた方が用件を聞くと思いますので、担当プランナーを変更したい旨を伝えてください。
注意点としては責任者は忙しく電話がつながらない場合が多く折返しになる可能性が高い事、また自分の担当プランナーが運悪く電話を出る事もあります。
恐らく「何かご不快なことがお有りでしたでしょうか」などと言われるかもしれませんが「申し訳ありません、責任者の方からの折り返しをお願い致します」とはっきり伝えましょう。驚いて電話を切ってしまいたくなるかもしれませんが、ここで相手の反応を待ちすぎると、どんどんと結婚式の準備時間が減っていってしまうことになります。気持ちをしっかりと持って挑みましょう。
また、もしかしたら今までのやり取りメールのCC:に担当プランナー以外のアドレスが記載されている事があるかもしれません。
基本、CC:のアドレスは担当プランナーの上司です。口頭で意思を伝えるのは難しい場合はCC:アドレス宛に一度連絡を取ってみましょう。
その他に会場の問い合わせメールなどもあるかと思いますので、それを利用しても良いかと思います。
② 同席していた男性を指名したい
こちらも結論から申し上げます。
同席していた男性を指名するのはかなり難しいと思います。
今回の場合は、ご希望の「最初に同席していた男性」が【上記2.ウェディングセールスの担当者に相談する】の営業担当である可能性が高いです。つまりウェディングプランニングが中心業務ではない可能性があります。
また、今のプランナーの上司である場合でも、すでにマネージャー業が中心でプレイヤーとしてプランニングの時間を取れない可能性もあります。
結婚式は分業制が多いです。もしプランナーを引き受けてくれたとしても、同席していた男性の方がウェディングプランニングのスキルが低いという事も考えられる点は注意してください。
指名が通るかどうかは状況次第なので、指名に固執するよりは変更後のプランナーの方に何を求めているのかを明確にする事の方が重要です。
・打合せの時間があまり取れないので進行がスムーズな方
・返信がないと不安なのでまめに連絡が取れる方
・披露宴の提案が欲しいので提案内容が豊富な方
など、明確な要望を伝えられるようにまとめておきましょう。
ちなみに全部を求めてる!という方もいらっしゃると思いますが、それこと最初にお伝えした人と人です。相手も人間ですので完璧はございません。
また優秀なプランナーは引く手あまたで既に手一杯になっている事も多いですので、要望の優先順位を付けておきましょう。
まとめ
プランナーと上手くいかない場合、好転を期待しての我慢するのはほとほどにして、早めにプランナー変更の希望を申し出ましょう。
一番良くないのは我慢が原因で結婚式準備が嫌になったり、そのまま結婚式をして嫌な思い出が残ることです。
そして変更の際に「どういう事を求めているのか」を明確にし伝えられるように準備しておきましょう。
【裏技】自分には出来ないと諦めるその前に…。
記事を読んではみたけれど
・元々お断りや話し合いなどが極端に苦手
・電話やメールであってもやり取りが複雑化しそうで面倒くさい
・そもそもすでに拗れてしまっている
など、自分で実行するにはハードルが高くご面倒な方、以下の無料相談もしくはメールでお尋ね頂けましたら、解決に向けたお手伝いさせて頂きます。
【茶釜へのご相談はこちらまで】
メールアドレス:chagama.wedding⭐︎gmail.com
(⭐︎を@に変換してお送りください)
Twitter DM :@chagama_wedding
ココナラURL:https://coconala.com/users/4195475
プランナー変更依頼代行、会場側とのやり取り代行、結婚式お見積代行
ウェディングに関するお悩み相談、セカンドオピニオンなどオンライン相談も多数受け付けております。まずはメールやTwitter DM, ココナラからお問い合わせくださいませ。
メールやDMの場合は以下を必ずお書きください。
件名:ウエディング相談
内容:ペンネーム・年代・式場・相談内容
イラストはクミティ様のフリー素材を使用させて頂いております。
すごく味があって、素敵なイラストばかりです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?